2010年11月20日土曜日

百子の花日記 85(東京篇3)



11月13日。長男の嫁M子と、前日どこかに出掛ける約束をしたので、町田市鶴川の「旧・白洲正子邸・武相荘」へ行きました。上京する度に出掛けて2度振られたのですが、今回は首尾よく見る事が出来ました。昔、武相荘の周辺は、田んぼや畑地であったと聞いています。今は家が建て込み、入口には衣類の安売りで有名なUまであって、せっかくのイメージが台無しです。

邸内に入ると雰囲気が一変して、落ち着いた気持ちになります。花に興味のある私は、武相荘の生け花を楽しみにして来ました。
ところが、数カ所は良く出来た造花が入っていてガッカリです。でも、白洲正子の蔵書には、その生き方が見える気がして、深い感銘を覚えました。邸内の散策は紅葉も見えて、とても気持ちの良いものでした。その足で、小田急線、箱根登山鉄道、ケーブルカーと乗り継いで早雲山まで行き、夜景を見た後強羅に戻り温泉に入って帰宅しました。帰り着くと、午後9時30分でした。
強行軍でしたが、楽しい一日でした。

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