2012年5月31日木曜日

初夏の設え









山本展が終わり、すっきりした見え方の店内ともしばらくはお別れです。品物の埃を拭いながら店の中を元に戻す作業中なので、普段にもまして店内はごたごたした酷い状態が続いています。それでも、店の(向かって)左側のウィンドウは約半年ぶりの模様替えで、ようやく初夏の設えに出来ました。三種のインド更紗を中心に、大きな緑色のメキシコのガラスピッチャーや、フィリピンの籠類さらには中国の緑釉瓶、また色鮮やかな b・tan ぬぐいの手拭いなど、緑をアクセントにした35点の品が並びました。今日はその作業の後、店のお客さんであり細君の薮花流の弟子の一人・Yさんの自宅に夕飯に招かれ、懐かしい焼物の数々に盛りあわされた初夏の美味を堪能しました。

2012年5月27日日曜日

4回目の「子どもの本や」販売会無事終了






事後報告になりますが、井上良子さん経営の「子どもの本や」の4回目の販売会が、昨26日無事に終了しました。山本展の後でもあり、店内を元に戻す作業中のままで迎えた販売会でしたが、遠くは唐津から来て下さる方も有り、皆さんが楽しそうに井上さんと話し、それぞれに必要な本を抱えてお帰りになるのが印象的な素敵な会でした。

2012年5月23日水曜日

百子の花日記 168
山本教行さんの会で花を入れました その2


会期中、ほぼ毎日この様に花を入れました。
姫コバン草
アカザ
娑羅
ガーベラ、コモンルー
アスチルベ、トキワマンサク(赤)
コバンソウ、メハジキ、テキリスゲ Eさんの入れた花
ヤマボウシ
ソケイ
ガーベラ
デンドロビューム
ヤマボウシ
姫コバン草、岩石ラン
オオヤマレンゲ

2012年5月16日水曜日

百子の花日記 167
山本教行さんの会で花を入れました

ネーブルの花 塩釉瑠璃扁壺
暖竹 黄釉しのぎピッチャー
梅花うつぎ 白釉扁壺
白木、南京アヤメ 象嵌花入れ
アノマテカ、ラクサ(姫ヒオウギ) 掛分ピッチャー
姫ヒオウギ、唐オガタマ、シレネ(センノウの仲間) 徳利三種
日向ミズキの葉 バビアナ 塩釉花入れ
梅花うつぎ、ソケイ 塩釉ピッチャー
羊歯、白シラン、白姫ヒオウギ  塩釉瑠璃花入れ
タデ、ミヤコワスレ、ソケイ、キジムシロ 象嵌フリーカップ
シラン、暖竹 白釉面取花入れ
ヒュウガミズキの葉 白釉ねじり面取花入れ
四季咲きアジサイ 白釉面取花入れ
小花六種 白釉面取片口
梅花うつぎ 白釉徳利
岩石ラン、ネーブルの花 塩釉瑠璃扁壺

2012年5月14日月曜日

”山本作品”の御紹介 その2


どうやら、今日からしばらく雨模様が続く様です。昨日に引き続き、“山本展”の中から少し山本作品のご紹介をいたしましょう。山本展の時は、1・2階すべてに山本作品が並ぶのです。溢れるほど色々な物が並んでいる普段の店内をご存知の方は、皆驚かれます。




入口を入ると、こんな具合にすっきりと物が並ぶ店内です。正面に土鍋類の並ぶベンチ。左手の棚にはポットや花入れ、そして珈琲カップに湯呑みや盃、徳利等定番の作品類。




掛け分けのポットや土瓶3種。珈琲椀2種。


これも定番のひとつ、灰釉掛分け小鉢や点紋の7寸皿や丸小鉢。我家でも何かと云うと食卓に登場する食器です。灰釉食器類は、中に入れたり上に乗せる食材を選ばない万能の食器です。





続いてこれも当店定番の一つ、箸置きや土鍋類。種類も少し増えました。普段見ていただけないフリー土鍋(大)も有ります。


そして、これは野菜や果物がモチーフの陶額類。これまでにも繰り返し繰り返し、山本作品に登場して来たモチーフであり、硝子絵や蓋もの等にもなっていて、素敵なものではあります。