2011年7月24日日曜日

“b・tanぬぐい展”が始まりました





一昨日お知らせした、“第3回 フィリピンの手仕事展”と同時開催で、女子美「b・tanぬぐい」プロジェクトの展示を始めました。
これは、女子美術大学工藝科教授の大澤美樹子氏が担当教授として女子美で行われた、文部科学省の「質の高い教育プログラム」に認定されたプロジェクトです。大澤美樹子氏は、かつて2度の個展をあまねや工藝店で行った経緯があり、その御縁で今回の展示が実現したものです。一昨日は、2階の「フィリピンの手仕事展」の品を並べるのに手一杯で、ようやく今日の夕方、あれこれの愉しい仕事を1階の“のぞき”を中心に並べる事が出来ました。皆様方に、御案内申し上げます。
次に、案内のチラシの文章を掲載いたします。

あまねや工藝店で2度の個展を行った、染色家で女子美術大学工藝科教授の大澤美樹子氏が、担当教授として学生を指導した女子美の「b・tanぬぐい」は、文部科学省の「質の高い教育プログラム」に認定されたプロジェクトです。今回、その「b・tanぬぐい」の活動が、NHK教育TV「素敵にハンドメイド」8月号テキストに8頁にわたって特集が組まれ、全国に紹介される事になりました。手拭を染める際に使う日本の伝統染色法「注染(ちゅうせん)」を、美大で製作しているのは女子美が唯一です。これを生かした「b・tanぬぐい」プロジェクトは、美大生デザインの手拭製品と、僅かな事で製品にならず陽の目を見ないb反手拭を、若いセンスで新しい小物によみがえらせた製品作りを行っています。このたび、あまねや工藝店で其の「b・tanぬぐい」製品を、暑い夏の期間限定で皆様に見て頂く事になりました。特に、20種に近い学生デザインのオリジナル手拭は、色合いが何とも美しく皆様に是非ご覧頂きたい品のひとつです。お出掛けをお待ち申し上げます。

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