今展では、２年前の第１回展で初めて目にした“点打ち”の意匠が色々な仕事に取り入れられて、私の目を楽しませてくれました。中でも、ひときわ良い仕事だと私が思うのは尺鉢の仕事です。今展にも、もっと大きなサイズの点打ちの鉢が出品されていますが、松形さんに伺うと、仕事がし易いのは尺鉢のサイズが一番との事でした。いくつかご覧に入れましょうか。会期は明日３日と４日のみ、お出掛け下さい。
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| 一階の“のぞき”に掛けられた尺鉢 DM用に送られて来たもので、 ご本人は今展で一番の出来、との事 |
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| ２階正面右手に掛けられた一点 打ち掛けられた釉薬が黒釉と灰釉の 組み合わせの作、私の好きな一点 |
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| “のぞき”に掛けられた一点と似た意匠のもの |
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| 一文字の意匠の一点、絵画的な印象を 松形さんは気にしておられましたが、 全く問題なし、と私は思います |
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| 流し釉の仕事三点、下は九寸鉢 |
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| 黒釉尺鉢、出来の良い一点 今展で私の最も好きな一点 |
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