2015年8月17日月曜日

スナオ君の新しい店

2012年11月を初回として、その後の数回、あまねや工藝店二階を会場に季節の美味しいもので私達を満足させてくれた、“出張割烹すなお”の平河直(ヒラカワスナオ)君が、佐賀県唐津市の鏡山(カガミヤマ)山麓に念願の自分の新しい店「あるところ」を開店したのが今年の6月の末です。開店祝いを兼ね先週の日曜と一昨日の2回続けて、友人や家族と出掛けました。建物は鏡山の麓に建つ築130年の古い農家を1年かけて自分で改装したもので、未だ工事は継続中との事。
母屋に続く道に踏み石が据えてあり、ゆるい坂を上りつめ木製の建具をくぐると、十坪程の土間の左手奥に竃や水回り。その隣に一間四方位の板を載せた配膳台兼用の自作の調理台、下が食器入れにもなっていて、なかなか使い易そうです。そこを舞台にして、様々な美味しいものを出してくれました。少しご紹介しましょうか。

母屋の前に立つスナオ君
室内が御飯を炊く竃の煙でけぶっています
右手には座敷が二間
スナオ君が釣り上げたウナギの蒲焼き
季節野菜の煮浸し
いさきの藁あぶり
鯛の潮汁
佐賀牛のロースト
大きな金目鯛の煮物
竃で炊いたタコ飯
冷たい葛切り

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