2009年10月23日金曜日

百子の花日記 18






10月16日 花の終わってしまったシュクシャ。生けてから二週間ほど経ってしまいましたが、それでも葉は元気なので紅葉の紫陽花を入れてみました。髪飾りの様です。

シュクシヤの葉 紫陽花の紅葉

10 月17日 庭の小さな花いろいろを集め、花が浮き出る様に葉をさばいて一種ずつまとめて、ひとつの束にし水を張った鉢に入れて四方に花を振って行きます。 束ねた瞬間が命です。秋の小さな花はとても愛らしいので毎年入れる花です。今日生けた花は"この頃元気が無いのよ”と 云われるKさんにお見舞いにと 思って店に持って来たのですが、"足”がないのでおとどけできないなーと思い小鹿田の鉢に入れカメラにおさめました。暫くして、催事のおり以外はめったに お見えにならないKさんがドアを開けて入って来られたのでびっくりしました。以心伝心とはこのようなことを言うのですね。生けた花は鉢からひきあげてそのまま、 Kさんの手の中に収まりました。

みぞそば 畔地のセンダン草 タデ 白ホトトギス 台湾ホトトギス ミニルドベキア

小鹿田焼 白掛鉢

10月18日 秋の果物いろいろ。紅玉 柿二種類 みかん

10月19日 旅の折、Oさんから頂いた段菊が咲きましたので白山菊も入れてとりました。気が付いた時にはすでに、下の一段目は咲き終わっていました。栽培種には白、薄いピンク等がありますが、段菊はやはり青が何とも云えず良いですね。自生地は岩場。岩場に咲く花をみたいものです。Oさん!無事に根づいて咲きました。有り難う!!

段菊 白山菊

1 件のコメント:

itsy さんのコメント...

beautiful colours. keep posting!