2008年12月10日水曜日

雪の降った日





12月5日に唐津・基幸庵から7個口で荷物が到着。4日に車2台で持って来て下さったものと合わせると、20個以上の荷開け。詰め物の新聞紙の整理、段ボールの片付け。三カ所開催の最終地なので当たり前とは言いながら、考えると気が遠くなりそうな作業量です。2006年の浦和の催事でも、40個口の荷物を6・7人で延々と片付けた事が思い起こされます。新聞紙にくるまれた品物を取り出し、棚や床に置く。新聞紙の中から品物を取り出し、その新聞紙を畳んで段ボールに入れる。それをおよそ数百回続けると、新聞紙の固まりであった物が、床の上にその全容を現します(なんか大げさですね)。
その中で、並べやすそうな品やコーナーをまず選び、とりあえず一度並べてみます。それを繰り返す内、絶望的大量の、ほとんど洪水状態に見えた作品が少しずつ少しずつその数を減じ、再び床が見える様になってくる時の嬉しさ(これは実感です)。そして重複したもの、棚に並びきれないものを選んで再度箱詰めする。こんな段取りで会場に作品が並ぶのです。誤算であったのは、坂本さんが「民藝館賞」の授賞式出席のため、物並べの手伝いが全く出来なくなった事です。ここはひとつ細君と二人で頑張るしかないと思っていたところへ、仕事で超多忙を極める八女・朝日屋酒店の高橋さんから電話があり、「小鹿田の新作展を是非見たいので、仕事が終わった後お邪魔したい。9時頃には行けます。」との事。この御仁、若い人ながら気配りが行き届いていて、見習いたいくらいです。約束通り9時過ぎに高橋さん来店。ご厚意にあまえ、12時過ぎまであれこれの事を手伝って頂き大助かりでした。2時頃まで粘りましたが展示作業は終了せず、後は明朝と云う事にいたしました。
さて、2008年小鹿田・坂本工窯新作無地シリーズ展の最終地、福岡での展観初日の6日はひどい雪降りになりました。まず心配したのは、授賞式のため上京した坂本工さんが、無事福岡に戻って来れるかどうかと云う事と、本夕来福予定の夫人とお嬢さんが小鹿田から、出発出来るかどうかでした。(幸い?)お客様が少なかったため、その日の午後にはなんとか物並べも終わり、店の格好がつきました。夕方には、坂本夫人とお嬢さんも無事到着。話を聞くと、いつもの乗用車ではなく、四駆の軽四輪で地道を走り2時間半掛けて福岡までたどり着いたとの事。初日を無事に終え、記念祝賀会会場の一刻堂へ。
こちらのご主人Fさんは、3年前の個展の折にも坂本さんの作品をいろいろ買って下さり、またお店で実際に使って下さってもいて、私どもには有難いお客様の一人です。さて、待つ事30分あまり。坂本工さんも、空港までのお迎えをお願いした御友人と共に到着。他に坂本さんの友人夫婦一組。総勢8人で、今回の受賞を祝って乾杯。12時頃まで愉快に過ごしました。

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