2025年8月19日火曜日

「デヴィッド・クイン 第1回展の事」

 


今回の催事案内状にも書きました通り、デヴィッド・クインの第1回展は6年前の2019年の5月から6月に掛けての2週間ほどで、前年の秋10月に浦和の”柳沢画廊”で行われた日本に於ける初個展にも勇んで出かけ、作者ご本人にも会ってきました。その約半年後に実現した”福岡展”だったので、何か別の表現をそこに重ねて形にしてみたいと思い、知り合って間がない水町純氏(”音”を作る仕事に従事してニューヨーク在住40年)に依頼して、デヴィッド・クインの作品から受けるイメージを具体的な音に作りそれを会期中の会場に流す事を実験的にやってみる事にしました。それに加えて、催事の初日に様々な食材を使って即興料理を作って下さる Iシェフにお願いして数種のメニューを準備し、夕刻から”Quinn's Bar”を開店。参加者20人程で楽しく時間を過ごしたのでした。今回も水町さんが作ってくれた”音”は、うまく運べば皆さんにも聞いて頂ける筈です。どうぞお楽しみに。

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