2011年4月11日月曜日

第4回 柴田雅章作陶展のお知らせ 4






4月10日 「柴田展」2日目の今日。午後1時から私が聞き手になり、柴田さんの仕事の軌跡を振り返りながら、柴田さんが「民藝の世界」と出会うきっかけ、また大学卒業後、弟子入りをした生田和孝氏の事、あるいは、’72年に初めて出会い、以後教示を受けた柳宗悦の唯一の内弟子であり、雑誌「工藝」の漆絵の表紙の仕事や、日本民藝館・大阪日本民藝館の陳列を展示主任として永年支えて来られた鈴木繁男氏の事、その鈴木氏の御縁で、’84年から柴田さんが携わって来られた大阪日本民藝館の陳列や「民藝館展」の審査の事など、多岐にわたって興味深いお話を伺う事が出来ました。
それに先立ち、お昼過ぎに届けられたYさんとTさん担当の、春の野菜を中心にした「あまねや弁当」を、20人ほどの人で楽しみながら食しました。お話しの後は、「岩茶房 丹波ことり」の岩茶とパウンドケーキを味わいつつ、店の向かいに咲く山口さんの御宅の満開の桜をめで、楽しい充実した2時間を過ごしました。

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