2025年8月3日日曜日

「あまねや工藝店45年展」無事終了御礼

本日8月3日を持ちまして、「あまねや工藝店45年展」が無事に終了しました。今日は、最終日の駆け込み来店、また遠く埼玉・熊本・長崎など遠方からのご来店、そして創業以来25年から45年程の間に渡って当店とご縁の出来た、云わば「あまねや同窓会」会員とでも云うべき方々で終日賑やかに過ぎました。会期中ご来店頂いた皆様、またどうしても都合がつかず今回は来て頂けなかった皆様、そんな皆様方お一人お一人のおかげでこの45年間、なんとか無事に私どもの小さな工藝店を楽しく維持、かつ継続して運営・活動する事が出来ました。改めて皆様方に深く御礼申し上げます。本当に有難うございました。これからもう暫くの間、どうぞよろしくお願い致します。

2025年7月28日月曜日

「45年展」最終週の始まり

 

「あまねや工藝店の45年展」は、明日7月29日から最終日8月3日までの、いよいよ最終週を迎えます。準備日の十日間余りを加えると、このひと月半というもの、休日は月曜日の5日間のみで、この暑さも加わって充分な骨休めは出来ませんでした。しかし、元気な儘で何とかゴールまでたどり着けそうな一因は、何と言ってもこの期間中にお出掛け頂いた様々な年齢層の、とりわけ若い世代の人達と話が出来た事に尽きると思います。さて、このメキシコのランプシェードは、私が最初の今泉の店を始めた’79年、入口近くの天井から下げていた品です。現在でも、同じ名前の仕事は存在しますが、内側から溢れんばかりのエネルギーを持つこのランプシェードとは、全くの別ものです。これが、”かつてあり今はないもの”の正体です。

2025年7月25日金曜日

「45年展」残り10日程を前にして


 6月28日から始めた「あまねや工藝店の45年展」も、残すところ10日あまりになりました。主に”物を作る立場の人達”の参考に供するため、手元に残して来た大鉢や大皿など、過ぎて来た時代の中で必要とされて来た暮らしの道具、を中心に並べました。これらの品々は、案内状でも触れました様に、”数もの”と呼び習わされて来た日常雑器の類です。ただ、これら諸道具もまた”或る時代と人の暮らし”が生み出した造型であってみれば、容易に再生可能という訳ではありません。つまるところ、これらの造型の背後には、この造型を可能にしている、多数作るという意味での”数の裏付け”があり、需要に基づいて数を作ることで”これらのもの”に与えられる”確かな骨格を持った造型”とでも呼ぶしかない”何か”が其処にはあるからです。これこそが、今回の特別展「あまねや工藝店の45年展」に於いて、私が皆様にお伝えしたかった事です。

2025年7月22日火曜日

「45年展」は第4週に入りました。


「45年展」は第4週に入りました。これまでに諸外国を始め、たくさんの方々にお出掛け頂きました。中には、出張中に時間を作って3回も店を訪ねてくれた若い人もいます。そんな方々と、楽しいおしゃべりが出来たことに感謝しています。さて、今回の展示品の中には、こんなアフリカのものも並んでいます。どうぞお出掛け下さい。

2025年7月16日水曜日

「あまねや工藝店の45年展」3週目に!

6月末に慌ただしくスタートした「あまねや工藝店の45年展」は、なんとか3週目を迎える事が出来ました。小さなものでなくなったものはありますが、並べきれなかったものを並べたり、また空いたところに新しいものを並べたりと、なんとか隙間が目立たない様に工夫をしながら「もの並べ」を楽しんでいます。 どうぞお出掛け下さい。

2025年7月12日土曜日

本日19時まで

 


本日の開店時間は13時から19時迄です。どうぞお出掛け下さい。

2025年6月29日日曜日

「あまねや工藝店の45年展」
案内状の写真について

今展案内状の写真及びSNS上の催事紹介に使った画像について、ひと言お詫びです。この写真および画像は2012年、あまねや工藝店の海外向けサイトを作るにあたって、スタジオフィデルの藤田さんに店までお出で頂いて撮って頂いた10枚ほどの写真の一部です。従いまして、今では手に入れにくい鳥取・岩井窯の土鍋などが写っており、それを目指して初日の本日、来て下さったお客様があったのです。 前回の「40年展」の時も同様の写真を使い、案内状がうまく出来たので今回も迷う事なく使い、結果として”思い違いを招いた”訳です。まことに申し訳ありませんでした。