2009年12月16日水曜日
東京から東北へ その7
11月20日。今日は、朝から横浜のOさんのところへ。到着すると、倉庫を整理した際に出て来たという品を、いろいろ見せて下さいました。その中には仕事を始めて間もない頃、松本の「ちきりや工藝店」で確かに目にした覚えがある、タンザニアの胴に彩色をした大きな曲げ木の蓋物であるとか、ちょっと唐三彩を思わせるグァテマラの三彩平鉢などがあり、嬉しくて思わず時の経つのを忘れました。
お昼に美味しい中華そばを御馳走になったり、珈琲に甘いもので三時のおやつを頂戴したりしながら、結局4時頃まで嬉しい品選びを続けてしまいました。
午後5時に六本木の「S」でTさんと待ち合わせの約束をしている為に慌ててOさん宅を辞した後、乗り継ぎを何度かして無事に「六本木一丁目」で下車。しかし初めてお訪ねする場所でもあり、「S」がずいぶん遠く感じられて仕方ありませんでした。10分ほど遅れて「S」に到着。
長男は、到着済みで一安心しました。お店の方と御挨拶をしていると、外の椅子に座っていた細身の男性が店の中へ。その人が、Tさんでした。Tさんの作る「塑像」の展覧会を来春に予定している事もあり、実際の作品を「S」で見せて頂く事と、お互いに顔合わせをして御挨拶をする事が目的です。7・8点の作品を見せて頂いた後、下のカフェでコーヒを飲みながら話をいたしました。催事をやる際にお互いがやりたい事、あるいはどうしても譲れない事などを率直にお話ししました。このTさんの「塑像」の発見については面白いエピソードがあるのですが、それは来春の催事まで「お預け」という事にいたしましょう。
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