2009年12月28日月曜日
百子の花日記 28(番外編)
静子さん滞在中の食事あれこれ。 静子さんのご要望は「大根おろしをたくさん食べたい」との事で、朝食には普段の魚の干物や、卵のある風景に加えて、茶碗一杯の大根おろしが添えられる事になりました。
以前、息子が留学中のイギリスに出掛けた折の事、市場で巻きの固いキャベツや固そうな大根など、日本のそれと比較にならないほどの(大げさに言えばジャガイモの様な固さの)キャベツを買って、葉を一枚一枚丁寧に剝がしてゆがき、ロールキャベツを作った事があります。
その話を静子さんにすると、「よく作ったわねー」と驚かれました。イギリスの野菜類は、そのまま煮込み用というものが多かった様に覚えています。静子さんが風邪気味の時に、野菜を使った特効薬をお教えしましたが、イギリスでは生(なま)の蓮根は手に入らないとの事。日本では、色々な食材が簡単に手に入る幸せを思いました。
冬瓜のある朝の食卓。
風邪の特効薬。 皮付きのままの蓮根(節を入れて)、大根
各 厚さ2cm 、干し椎茸 3枚
水2カップ。これらを鍋の中で半量になるまで煮詰め、その煮汁を飲みます。どうぞ、お試しあれ!
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