2008年5月30日金曜日

片付け



5月の山本教行展の後は、大体いつも延々と店の片付けが
待っています。今日は、ようやく店ののぞき(向かって左側)を
夏のしつらえに。店全体の展示替えは、ぎりぎり次回の催事
(6月7日)前になりそうです。

目の前の用事を片付けなければ、次に進めない事が分かって
いても、一日に出来る事は限られます。今日は、手紙を
2通書きました。うち1通は山本さんへのお礼状で、
残る1通は鳥取への旅の帰路、なじみの「カレー屋さん」で
偶然お目にかかった石村朋子さんへの、いわばラブレターです。

石村さんは草花を材料にしたリース(花輪)を作る人で、
そのリースは私がいままで見た事もないような、
美しい物だったのです。

リースと云えば、クリスマスのそれしか知らなかった私には、
リースと云う定型の中でこれほど多彩な表現が可能である事
そのものが、驚きでした。細君の百子が、石村さんから頂戴した
作品集に掲載されたたくさんの美しいリースに魅せられた私は、
石村さんに対して臆面もなく「あまねや」で作品展をやって
頂きたい旨、書き送ったのです。結果や如何に。次回のお楽しみ。





2008年5月26日月曜日

岩井窯へ




5月18日に終了した13回目の「山本教行作陶展」の
片付けをした後、出品して頂いた作品を車に積み込み、
24日土曜日の早朝福岡を発って鳥取県東部の岩美町に
ある「岩井窯」まで,お返しに行きました。

片道600キロあまり。途中出雲の出西窯に立ち寄り
頼んでいた品を引き取った後 延々2時間半。日が暮れる頃,
ようやく2年ぶりの「クラフト館・岩井窯」へ到着。
岩井温泉入浴後,山本邸で奥様の房江さんの
素晴らしいお手料理で歓待して頂きました。

今回の旅の同道者は細君の百子に加え、八女のお酒屋
「朝日屋酒店」の高橋さん。おかげで長い道程も、
時々運転を交代して貰いながら無事にたどり着く事が出来た次第。

昨年7月に乗り換えた’97年式の大きなVOLVOのワゴンでの
初の遠出。どのくらい荷物が積めて,どれくらい走るものやら、
分からぬまま不安を抱えての出発でしたが、荷物満載、
乗車定員3人のぎゅう詰め状態でなんとリッターあたり
11キロと大健闘。まずは一安心。どうやら車を使って
遠出が出来そうな可能性の見えた、今回の旅でした。