2026年4月13日月曜日

「川口いつき個展」のお知らせ


4月11日から5月7日までの約ひと月の間、コーヒーカウンティ福岡店(福岡市中央区高砂1丁目21−21 ☎︎092(753)8321 最寄駅 西鉄薬院駅から歩いて5分)に於いて、オーストラリア・メルボルン在住の川口いつきによる、アクリル画とドローイングで構成された個展を開催する運びとなりました。

初日前日の10日の閉店後、同店スタッフの方々3人の協力を得て、会場設営及び展示作業を無事に終える事が出来ました。作品総数33点の内、26点がペンによるマット装のドローイングなので、大半が白い壁の同店に、どうすれば作品の舞台を用意できるか、それが一番の問題でした。

考えた末に選んだのが段ボールシートです。裏に強い接着力のあるテープを使い、壁に直張りして、その上に透明なフィルムで包んだマット装の作品を貼る事で、何とか上手く納まりました。

同店は水曜日が店休日です。開店時間は10時から18時まで(土・日は18時30分)です。人気店でもあり、特に土曜・日曜はお客様も多く、客席の背後の壁に設えた作品を見て頂きにくいかも知れませんが、皆様どうぞお出掛けください。

2026年1月15日木曜日

「歳迎えの会2026」展、残り4日です。

 


「歳迎えの会2026」展も、残り4日になりました。たくさんの出品物について何も書かずに終わると心残りなので一言。店に向かって左側のウィンドウの右端の黒い大きなものは、中国(たぶん東北部あたり)の仕事で(これも多分)水甕です。              チャン イーモウ 監督の中国映画「紅いコウリャン」に出て来ても不思議ではない様なきっぱりとした強い造型(カタチ)です。どう使うか?の一例として”南天”を入れました。うまく納まっています。

2025年12月31日水曜日

「歳迎えの会2026」出品作紹介

 


今展の出品作の紹介が「あまねや通信」では出来ていませんでした。今年最後の日に、遅まきながら務めを果たします。まず1枚目です。中央の椅子から時計回りに。 メキシコの椅子。これは1972年に朝日新聞社から出版された「世界の民芸」の中で、芹沢銈介の解説で紹介されているもので、同書文中で”スペイン人によってデザインされた”と書かれており、メキシコのミチュアカン州やハリスコ州の村々で作られている旨の紹介文があります。椅子の背に掛けられた藍染布二種、左は中米グアテマラの絣布、右はナイジェリア・ハウサ族絞り布。同じく掛けられたウールの肩掛ショール二種はエクアドルの物で、たっぷりしたサイズ落ち着いた色合いの美しいものです。白い磁器の面取壺は韓国の金益寧(キム イ ギョン)作、壺に入っているのはインドネシア・バリ島のロンタル椰子の造花五種。その左はタイ・カレン族の蓋付籠。鮮やかな彩りの布はダホーメ王国のアップリケ布四種、フィリピンの籐籠に入っています。そして、パキスタンの大小のスツール。その上に乗る焼物は、アフガニスタンの皿や鉢です。


左上から時計回りに、ルーマニアの楕円木鉢に入る布三種。インドのウールショール二種、ブルキナファソ 藍染絞布。特徴のある鉄の造形物五種はブルキナファソ・モシ族のもので、アフリカのジャコメッティと呼びたくなる様な趣を持っています。その左がインドの石皿二種。なんとも暢んびりした造形ですが、美しいものです。そして、フィリピン・ルソン島イフガオ族のスターボウル(木鉢)です。きちんと作られていながら窮屈さのない作行きで良い仕事です。以上、催事出品作のご紹介でした。さて、今年もたくさんの方々にお出かけ頂いたお蔭で、新年を無事に迎える事が出来ます。まことにありがとうございました。皆様どうぞ良い新年をお迎え下さい。

2025年12月8日月曜日

「歳迎えの会2026」展のお知らせ



ここ数年の年末恒例となりました「歳迎えの会2026」展を、年内は12月20日(土曜日)から28日(日曜日)まで、また新年は5日(月曜日)から18日(日曜日)まで、の予定で開催いたします。コロナ禍以降1年に1回の、この小さな収集旅行とでも言うべき旅が必須のものになり、それに合わせて上京し数カ所を廻って催事用の品を調達する事が、欠かせない私の楽しみになりました。

もちろん、来年の催事のお願いなどもそれに被せ、今年は東京在住の染色家 名取敏雄さんを雑司ヶ谷の御宅にお訪ねして、来年11月後半から12月初旬に掛けて、久し振りになる個展を引き受けて頂きました。ともあれ、今展出品物中の見ものは、アフリカ・ブルキナファソのモシ族による鉄の造形物やダホーメ王国のアップリケ布、また中国の鉄釉水甕やアフガニスタンの一連の吹きガラスの仕事など、細かなものを含め色々と準備しました。お出掛け頂きどうぞご覧下さい。

2025年11月4日火曜日

11月5日臨時休業のお知らせ


明日5日は所用のため休業いたします。木曜日は12時開店です。

2025年10月21日火曜日

「岩井窯 山本教行 特別展」初日を終えて

”あまねや工藝店”での山本教行さんの特別展は、 コロナ禍の2021年春以来4年半ぶり、また更に、当店2階会場の個展開催は2017年の定期展最終回開催以来で、なんと8年ぶりです。8個口で送られて来た作品を並べてみると、この会場が、まことに収まり良く気持ちの良い”もの並べ”が出来る空間である事を、改めて、誰にともなく感謝したい、そんな気持ちになりました。荷物の到着、開梱、もの並べ、と限られた時間の中での慌ただしい作業でしたが、すべてが無事に終わり本当に幸せでした。


2025年10月18日土曜日

「岩井窯 山本教行 特別展」本日初日。

 



「岩井窯 山本教行 特別展」本日初日です。開店時間は12時から19時まで。さて、平面作品として今回、山本さんはガラス絵3点や陶額類のほか、水彩画や素描など初お目見えの品も、たくさん用意して下さいました。それに加えて、今展では60年に渡る作陶歴から生まれた”牡丹紋”や”象嵌”の、言わば”教行模様”とでも呼ぶべき意匠の様々な皿鉢類、まことに適当な大きさの長皿や鉢類など、「特別展」と呼ぶべき内容に相応しい、きわめて中身の濃い展観になっています。

個人的には、近年”もの並べ”をして、これほど楽しかった事はありません。写真は昨晩のもので、今日はこれに花が入る予定です。皆さん、どうぞお出掛け下さい。