2020年6月13日土曜日

芹澤銈介 「うちわ絵 展」のご案内


昨秋、当店で見て頂いた芹澤銈介の「うちわ絵展」を中央区高砂の「Coffee County」福岡店で開催中です。専用額入りのもの以外、マットに1枚あるいは2枚の「うちわ絵」を留め付けたものを用意して、全部で25点を壁に掛けました。


入口のすぐ左側には芹澤の型染め絵「机辺静物」も掛けています。


他に50枚程の「うちわ絵」を見て頂ける様に二つのファイルと、資料として芹澤の作品集や芹澤紹介の小冊子を用意しています。


カウンターの奥に設置したものも含め、明るいお店全体に良い収まりを作る事が出来ました。場所は、西鉄薬院駅の南口を出て、城南線を博多駅方面に向かい、二つ目の信号(角が薬局)を右に折れると5・60m 先の左側です。午前11時から午後7時30分まで。水曜日が定休日です。皆様どうぞお出かけください。

2020年6月9日火曜日

西川孝次・村松学 吹きガラス二人展 ご案内

一階奥の棚の様子
明日6月10日(水曜日)から28日(日曜日)まで約3週間に渡って、当店としては初の試みになる西川孝次と村松学、この二人の吹きガラスの作り手、の手掛けた品々を見て頂く催事を始めます。
会場は1階の半分程のスペースに、二人の吹いたガラスを並べて行います。ただ、表の入口の扉は閉めず、奥の中庭側の扉は開け放したまま風通しを確保致します。なので、皆様がマスクをしていてさえ下されば、安心してご覧になれます。

1階正面テーブルの上
吹きガラスの仕事としては、作行きが対照的な二人のものを並べてみると、それぞれの特徴、そして違いがよくわかります。2ヶ月ぶりの店の中の片付けが大変でしたが、なんとか、明日から会を始められそうです。開店時間は午後1時から7時まで。会期中の月曜日と火曜日は休みます。どうぞ、マスクを着けてお越し下さい。

覗きの様子と正面下のガラス

2020年6月3日水曜日

お知らせ二つ


皆様、その後お代わりなくお過ごしでしょうか。今日は二つのお知らせがあります。最初は、先に今春4月か遅くともゴールデンウィーク明けには、とお知らせしておりました「あまねや工藝店40周年記念文集」の出版再順延のお知らせです。このひと月半ほどは、顔を合わせて打ち合わせもできず「テレビ会議方式」で編集会議を行ってまいりましたが、細かい、しかしそれぞれに大事な点で皆の意見がなかなか一致せず、問題の解決が先送りされるなどして時間が過ぎ、最近のデザイナーを交えた編集会議もなかなかスムーズには運びません。
ただ、いつまでもこんな状態を続けている事も出来ず、まずは6月末の校了を目指し現在作業中です。予定では7月に印刷会社にデータを渡し、その後、色校正など数度のやり取りを経て8月中の出版を目指しています。お待たせしております皆様には申し訳ないことながら、もうしばらくお待ち下さい。二つ目は、当店の緊急事態宣言解除後の催事「西川孝次・村松学 吹きガラス二人展」のお知らせです。

西川孝次・村松学 吹きガラス二人展ご案内 

会期 6月10日(水曜日)~28日(日曜日) 
会期中の月曜、火曜は休み。午後1時から7時迄

皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。さて、今年一月後半あたりから始まった「コロナウィルス騒ぎ」で発動された「緊急事態宣言」は解除になり、店に行く途中の電車や近所の道端で子供達を見掛ける様になりました。その限りで、ようやく一歩日常に近づいたとは言え、北九州市ではコロナ禍第2波の襲来も報告され、今後の予断を許しません。そんな中、上記の日程で、これまで隔年で催して来た西川孝次と村松学、共に広島県在住のこの吹きガラスの作り手二人、の共同展を当店1階会場で行います。今期最初の当店催事になります。先日、電話で二人に話を聞きますと、3月から5月に掛けて各地で予定されていた個展のほとんどがキャンセルになってしまっているとの事。そこで今年は村松展の予定でしたが、二人に承知して貰い、初めての二人展をこれも初めて当店1階の半分程のスペースを使い、皆様に見て頂く事を思いつきました。ご覧の様に案内状も写真を使わず節約型です。会場は一階入口と中庭側の扉を開け放して「三密」を避け、風通しを確保した上で皆様をお迎えいたします。マスクの着用はどうぞお忘れなく。ではお目にかかる日を楽しみに。