来月8日(土)から16日(日)まで、様々な絵画や版画を集めて2回目の「暮らしの中の一枚の絵」展を開催します。主な出品作家は、芹沢銈介や柚木沙弥郎またR • ゴーマン等になります。以下は、案内状の文章原稿と主な出品作品の紹介です。
|
中央小品は芹沢銈介、左二枚は R•ゴーマンの油彩小品、右の二枚は 柚木沙弥郎で上はプリント生地の 原画、下は“たすき紋”のリトグラフ |
|
柚木沙弥郎「旅の歓び」原画と表紙文字型染め原画 |
|
柚木沙弥郎の型染めポスターや 「宮沢賢治遠景」原画を元にした柚木プリント |
新しい催事を企画する時に腐心するのは、その内容を上手くすくい上げて言葉に置き換える事です。個人の作り手の展観ででもあればともかく、様々な作品を用意した上での間口の広い催事ともなると、その難しさは格別です。今回も悩みに悩んだ末、以前、浦和の柳沢画廊と関係のある複数の描き手の展観の際に付けた催事のタイトル「暮らしの中の一枚の絵」を使う事にしました。さて、今展ではここ1•2年の間に手元に集まった絵画や版画40点余、芹沢銈介の型染絵あるいは「宮沢賢治遠景(用美社)」原画を元にした柚木プリント、同じく「旅の歓び(用美社)」原画数点、および「旅の歓び」の表紙文字型染原画や「少年民藝館(用美社)」表紙型染原画、また柚木プリント生地原画、そしてR•ゴーマンの油彩や水彩の小品、更に印度ムガール朝時代のミニアチュールや「古星辰図(部分)」等を用意しました。どうぞお出掛けの上ご覧下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿