今展ゲストの御二人を順に紹介いたします。まずは、COFFEE COUNTYの森崇顕さんから。ご本人にお店の紹介文を書いてもらいましたので、それを皆さんにご覧いただく事にしましょう。
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ご本人が写っています |
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奥に見えるのはドイツ製の立派な焙煎器 |
2013年11月、久留米市に焙煎所・コーヒーカウンティをオープン。これに先駆け、2013年5月から約3ヶ月中米のコーヒー産地に赴きました。拠点としたニカラグアでは農園に住み込み、働き手にまじって日々農作業に従事、コーヒー作りを根本から学びました。コーヒーそのものだけでなくそこで働く人々やその土地の暮らしについて知りたかったというのも農園滞在に至った大きな理由の一つです。またその間、ニカラグアを拠点に中米各国のコーヒー生産者を訪ね、多くの信頼できる繋がりを得ました。コーヒーカウンティではそのように毎年訪れる中米の生産農家のコーヒーを主に取扱、日々焙煎、作り手の人柄やその土地の風土まで伝えていきたいと考えています。
当店にお客の一人として来てくれる様になって、4•5年経つのでしょうか。珈琲の勉強の為、メーカーやらお店やらを点々として、独立したのが昨年秋。以来、意欲的にあちこちに出掛けて、自身の焙煎した珈琲を紹介しています。素晴らしい香りの珈琲ですが、私の馴染んでいる、たとえば“珈琲 美々”の焙煎に比べると、ずいぶん浅目の焙煎です。いよいよ珈琲をサーバーに落とし始める前、沸騰した湯に差す水の量も少し多い様に、私には見えます。ただ、それについては御本人には理屈がある筈で、期間中それを直接聞いてみたいと思っています。20日から22日の三日間、朝10時から午後6時までの出店です。珈琲豆やcafe vino(ワイン型のボトルに入った珈琲。独自の焙煎でその珈琲豆の個性を引き出したもの)の販売もございます。どうぞ皆様お出掛け下さい。