2009年9月22日火曜日
山陰へ 2
翌14日朝、喫茶 “HANA”で山本さんのお弟子のSO君、なおちゃんと一緒に、珈琲と無花果のコンポートを御馳走になった後、大山の麓で家具の仕事をしているYさんの工房へ。いつもの経路とは違う道を使った為もあり、標高700メートル程の所に在る大山寺まで誤って登ってしまったりしながら、3時頃ようやくYさんの工房に到着。その日が、境港から取り寄せた“さんま”を皆で楽しむ会の2日目と云う事で、米子で織物をしている人達中心の10人程の集まりに私達夫婦も加えて頂き、さんまをはじめお握りや果物を腹一杯詰め込みました。その中の御一人とは、25年前くらいに米子の織物工房をお訪ねした時に、顔合わせをしていた事がわかったりして、1時間があっという間に過ぎました。野菜を育てているYさんに、ゴーヤやトウモロコシ、サツマイモなどどっさり頂いて、“山陰道”(有料)経由で出西窯へ。
福岡からはるばる持参した花の苗を、出西窯の数人の人に御頒けしたり(石村さんや、山本さんの奥さんの房江さん始め、あちこちに花友達を作るのが細君の取り柄の一つです)、Bさんがほぼ30年振りに、型起こしをして取り置いてくれていた(良い出来で、嬉しい仕事でした)
長角皿を見せて貰ったり。久しぶりの登り窯の窯出しに行き合わせて、予定以上の仕入れをする羽目になったり(嬉しい誤算でしたけれど)、と楽しい時間を過ごしました。
帰り際、出西窯・創業者のお一人Nさん(35年前に出西窯を初めて訪問した時、私の御相手をして下さったのがNさんで、今年81歳になられたとの事。御元気でした)と偶然お会い出来、そのNさんから小松菜の様な菜をどっさりと、白イチジクを頂戴し細君は大喜び。
イチジクは彼女の大好物なのです。土産の大荷物と、焼物を車に積み込んで宿の厚生年金会館へ。
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