21日から始まる「歳迎えの会2024」出品の品々を紹介します。
ここ数年、続けて紹介しているルーマニアのスープ碗と、持ち手付きの大振りの壺です。これは胴廻りに直火で焙った(黒くなった)痕があるので、料理か酪農業等の何処かで、壷一杯に入った液体を温める為の道具として作られたものだろう位の想像しか私には出来ません。そう考えれば、重さを支える持ち手が二つある事、また持ち手の場所にも納得がいきます。スープ碗同様、壺の縁や胴廻り上部、そして持ち手に付けられた単純な模様がこの壺を活き活きと引き立てています。
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