2022年5月6日金曜日

「小野善平蒐集物語展」明日から

正面の油彩は里見勝蔵。下に並ぶのは、左右が江戸期の蓮弁。中央はソマリアの木の枕。さて、「小野善平蒐集物語展」の準備が整いました。明日7日から15日までの予定で開催される「小野善平蒐集物語 展」は、何とか出品物がすべて並びました。初日前日の今日まで、予定外の品物をお送り頂いたおかげで、会場が形になりました。普段、当店では見ることのないものがたくさん並んでいます。明日の19時から始まる、小野善平さんによる「私の蒐集物語」では、一体どんな話が聞けるのでしょうか。10人限定の「お話会」は、まだ若干空きがあります。宜しければ、ぜひご参加ください。小野さんの在廊は明日のみです。皆さんのお出掛けをお待ち申し上げます。

壁に掛かるのは出雲地方の筒描き藍染木綿布団地、その横は(不思議な組み合わせですが)ジョルジュ・ルオーの銅版画「ミセレーレ」の一枚。三名窯の指描き花入に入っている花はバイカウツギ。

左は芹沢銈介の代表作「いろは紋」の額入卓布。その横は芹沢の弟子の一人、長沼孝一の型染による「ユダ」。山本教行作の金彩瑠璃釉花入に入る花は黄ソケイ。


壁の左右にルオーの「ミセレーレ」。沖縄の紅型とクバ布が仲良く並ぶ。手前にはイランのオールドキリム。


窓の横に掛かる絵は、司馬遼太郎の「街道をゆく」の挿絵で有名な須田剋太画伯の絵。


窓際に並ぶ展示物の資料類たくさん。どうぞお出かけください。

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