6月1日、「山本教行+plus展」初日が何とか幕を開けました。12時から「土鍋でたくおいしいご飯」を開催。申し込みのあった方々を含め十数人の前で講師のYさんが御飯を炊きました。炊飯15分、むらしが10分で約30分、美味しく炊けて大成功。以外だったのは、土鍋の水が沸騰して吹きこぼれる前に蓋を取り、炊き上がりつつある米の表面にポツポツと“カニの穴”が出来て、吹きこぼれる心配がなくなったら再び蓋をして、弱火で3分から5分。炊飯の火を止める前に、20秒から30秒強火にして水分を飛ばしてから、火を止め蒸らしを10分から15分。
このやり方で炊いた米のなんと美味しい事。私も練習を兼ねて4回、同じ炊き方で米を炊いて練習しました。その練習2回目に御飯を食べたのは、Nさん家のトーコ5才とナオ14才の姉妹でしたが、塩をふっただけの御飯2合をほとんど二人で食べ尽くし、まわりの大人を呆れさせたりビックリさせたりでした。結果として、この土鍋で炊いた米飯の旨さを証明する事になりました。
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御飯を炊く講師のYさん |
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炊きあがった土鍋の蓋にあいた穴を蒸らしのため箸で塞ぐ |
初日の夕方には二十数人の人達が集まり、オープニングパーティーが行なわれました。山本教行作品の大鉢に盛られた料理の美しい事は相変わらずで、大鉢の説得力の大きさに改めて皆が感心しました。食べきれるかどうか、心配な程大量に思えたお料理も、終わる頃にはほぼ空っぽで皆の食欲に感心しました。
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根曲がり竹の炊いたものと一口サイズの中華ちまき |
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自家製生ハムと貝割れ大根 |
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パーティーの為に用意された湯呑みと取皿 |
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賑やかなパーティー |
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