2013年6月30日日曜日

百子の花日記 211

「荒木展」で花を入れました。

トルコ 素焼き壷
ホタルブクロ、ミント、フロックス

“荒木さんの遺したもの”福岡展が始まりました

昨6月29日、荒木展が無事に(?)始まりました。70点程の出品物中、買って頂きやすい価格帯のもの20点程が八女で売れてしまい、会場の広さに見合った点数で構成された残り50点とは言いながら、果たして買って下さる方があるのだろうかと思っていましたが、昨日今日とぼちぼち売れて安心しました。ただ、店内は「山本展」の後が元通りにならず、ひどい有様です。御容赦下さい。左ののぞきは、ようやく初夏仕様に衣替えをいたしました。

今展の看板
初夏仕様の左の”のぞき”の様子

2013年6月26日水曜日

“荒木さんの遺したもの”福岡展が始まります

23日の夕方に八女から搬入した“荒木展”の荷物の開梱を終えて、今日26日の夕方、29日開始の“荒木さんの遺したもの”福岡展の準備が整いました。八女展の会場である朝日屋酒店の半分以下の面積に、“どう物を並べるか”が一番の問題でしたが、何とか辻褄をあわせました。上手く行ったかどうかの判断は、来て下さった皆様がどう御覧になるか、次第です。お出掛けをお待ち申し上げます。

一階のぞき様子
階段下、ドゴンの梯子の大きさがわかります
二階踊り場から下を臨む
二階踊り場
エチオピア・巡礼の杖
二階の様子

2013年6月25日火曜日

百子の花日記 210

春咲き球根を掘り上げた後に肥料を入れて少し寝かしていたのですが、何も植えないのは勿体ないと思って、胡瓜と茄子、そしてトマトを6株程植えました。今日、畑に下りてみると、大きな胡瓜がなっているではありませんか。これからの収穫が楽しみです。

胡瓜の花
茄子の花
もう少し
今日の収穫

変わらないもの


6月23日の日曜日、一泊した八女を朝方発って、久し振りに熊本国際民藝館に出掛けました。同行者は朝日屋酒店の高橋康太郎さん。
同館で開催中の「外村吉之介没後20年記念展」と、併催の「荒木英雄コレクション展」を見るのが目的です。小雨の中40分程で、三宮公園内の民藝館に到着。館内に入ると、最初の部屋がどうやら「没後20年記念 ー美しい暮らしとともにー 展」で、奥の囲炉裏の部屋が「荒木英雄コレクション展」らしいのですが、はっきりした表示がなく、もう一つよくわかりません。手前の部屋の展示品の中に、’72年に朝日新聞社から出版された「世界の民芸」の表紙に使われているインドの彩色玩具が、そして奥の囲炉裏の部屋に、以前荒木さんが当店で買って下さったアフリカの木の枕がそれぞれ有って、ようやく確認出来ました。
ただ、その陳列からは会場に並んでいる品々(荒木英雄コレクション)に、当然払われるべき敬意と愛情が微塵も感じられず残念でした。

二階に上がってみると、空気が一変しました。かつて、外村先生は
「民藝館の陳列」について、物を言葉に例えて、(陳列は)言葉を使って
詩を書く様なものだ、と仰っていました。言葉を適当に並べても、意味不明の文章にしかならないのに比べ、(言葉の)適切な選択や推敲がなされた作品(詩や文学、演劇など言葉によって成立する文芸作品)は、時や文化の違いを越えて、人の胸に直接届く表現を獲得する様なものだ、とでも云えば良いのでしょうか。
外村先生が亡くなられた直後、生前に先生が手掛けられた展示(二階の常設展示)は変えず、そのままにして置く、と聞かされた時は“なんと馬鹿な事を!”と思いました(今でも、それは変わりません。陳列は“今”のものであり続けなければならない、と思います。ただし、それは「民藝館の陳列」の条件が満たされ場合であって、出来ない場合は、変えないと云う選択もあり得るでしょう)が、今や「外村陳列」(無形文化財です)を見る事が出来るのは、日本中で(と云う事は世界中で)ここ熊本国際民藝館だけです。20年経った其の展示からは、先生の肉声までが聴こえて来る様な気がして、ひたすら懐かしく、この二階の展示を見る為だけに此処にまた来よう、と思いました。

2013年6月16日日曜日

百子の花日記 209

山本教行さんの会で花を入れました(その2)。

紫陽花3種 シロ、ピンク、甘茶
クチナシ、ビヨウヤナギ
紫陽花 オタフク
山紫陽花 七変化
キンレンカ 黄、オレンジ 松本センノウ 赤、白
ビヨウヤナギ ガクアジサイ2種
コバノズイナ 白紫陽花
ムシトリナデシコ タデ フェイジョア
紫陽花(墨田の花火)、草イチゴ
白紫陽花
枇杷
紫陽花 フラウタイ
Eさんの花 紫陽花3種
Tさんの花 白紫陽花アガパンサス暖竹
Iさんの花 枇杷柳苺 
Tさんの花 枇杷青額紫陽花八重ドクダミ 
薮庭流教室

2013年6月10日月曜日

b・tanぬぐい製品の御紹介

今回の山本展併催の「b・tanぬぐい」製品の紹介をいたします。

今年は製品を一つの棚にまとめました
くま帽子とターバン帽子
チビクマ小物入れ  
クールタイ五種
btanエプロン
btan手拭い

土鍋で炊く美味しいご飯

今回の「山本教行+plus展」が始まって以来、都合十回以上の土鍋による“飯炊き”をしました。初日のYさんによる土鍋を使った飯炊きの講習で、① 吹きこぼれ直前に土鍋の蓋を取り、② 土鍋の中の水気が少なくなって、吹きこぼれの心配がなくなってから蓋をして2〜3分弱火にし、③ 火を消す前の30秒程、土鍋の中の水気を飛ばす意味で強火にして炊飯の火を止め、④ 蒸らしが10分から15分。このやり方で試してみた結果、これまで失敗無し。
今日も、このやり方で御飯を炊きました。
蓋の間から二筋三筋吹きこぼれが始まったら、蓋をとり
土鍋の中の水気が少なくなり、カニ穴がポツポツ出来始めたら
蓋をして弱火にして2〜3分
火を止める前に強火に戻して20〜30秒
その後、蒸らしが10分から15分
蓋をとると美味しいご飯の出来上がり
ちなみに今日の夕食は麻婆豆腐に胡瓜入り溶き卵スープ