今日19日は、“柳宗悦”生誕120年記念の展覧会最終日です。吉祥寺でいつもの“小ざさ”の最中を買い求め、それを手土産に駒場の日本民藝館に向かいました。小雨の中、最終日とあってすごい人出です。今回の記念展は柳の生涯を九つのテーマに分け、それぞれのテーマに沿って、それを具体的な物と資料とで“視覚化”する意欲的な試みです。民藝館の蔵品中“名品”と呼ばれる物が、ずらりと並ぶ見応えのある展観でした。ただ、いつもの民藝館とは違い、“生の資料”を扱う難しさも手伝っての事でしょうか、陳列が“説明”に傾き過ぎる感じが私には拭えませんでした。
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