ラオスの手仕事を紹介する催事終了後の
先週の水曜日、夜行バスで東京へ。その前々日、小鹿田で泊まりがけの仕事をした
後なので、さすがに少し疲れる。
諏訪湖サービスエリアで朝の休憩後、新宿迄の
3時間の間が、なんとも素晴らしい時間。
晴れた日であれば、南アルプスの麓を縫い、
春の甲府盆地は杏や桃の花盛り。今回は
6月でもあり曇ってもいたので、新緑は美しかった
けれど山もよく見えず、今ひとつの風景。
9時半に新宿着。小田急で女子美の最寄り駅
相模大野へ。今回の目的の一つ女子美ミュージアムで
開催中の「脇阪克二展」を見る。
モダンですっきりした会場に、脇阪さんの3つの時代、
フィンランドのマリメッコ、ニューヨークのジャック
ラーセン、そして日本のワコールインテリアファブリックの
広幅の仕事が、天井から幾巾も下がっている。
マリッメコのカラフルポップ。ジャックラーセンの洗練。
ワコールの、江戸時代の襖絵などにつながる情緒。
これは見事に展覧会のサブタイトルに重なるのが不思議。
アイディアや原画の素敵な事。8000枚の葉書の圧巻。
つくづく感心した後、次の目的地JRの国立駅へ。
バスに乗って、TTTの事務所へ。
先日の催事のお礼を、谷さんに申し上げる。
2時間ほど話した後、ご飯を食べに国立駅前へ。
決して綺麗ではないけれど、確実に印象に残ると
谷さんのいう定食屋へ。すごいボリュームの定食。
私は穴子フライ定食。野菜の天婦羅も入って、
満足。女将さんが愛想がないという事だったけれど、
もともとが、そういう面差しの人なのだ、
満腹後、コーヒーを飲み御二人と別れる。
続きは、また明日。
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