2021年12月4日土曜日

「アイルランドの版画家・画家 三人展」
準備がようやく出来ました

焼ものの催事に比べれば、版画や絵画の展示は作品点数が少ない分楽だ、と思われる方が多いかもしれません。 ちなみに今回の「三人展」、総点数にすれば、終わったばかりの「松形展」のおよそ十分の一です。だからと言って展示がすぐに出来る訳でなく、平面作品として並べる工夫が別途必要で、以外に厄介なのです。今回も、2階会場正面壁のジョン・グラハム作品(少し重いボードに大きめの版画作品が留め付けてある)の展示方法をどうするか、思い悩んで行き詰まり、前日3日の昼近く浦和の柳沢敏明さんに電話を入れました。

そこで貰ったアドバイス通り、ボードの上面に穴を開け、そこにボルトナットを通して針金を絡め上から吊るす、作業をやってみました。穴を開け、ボルトを装着するところまではスムーズに作業が運びました。しかし吊るす段になると、作品同士の間隔や床からの高さ、作品の傾きの調整、何を中心に持って来て両端はどうするか等、やってみなければ見当がつかない作業ばかりでした。結局、終わったのは十時半を過ぎてしまいました。けれど、何とか上手い納まりを作ることが出来た様に思います。寒い日になりますが、どうぞお出かけ下さい。


2021年12月3日金曜日

あまねや工藝店創業40周年記念
「アイルランドの版画家・画家三人展」開催

 

昨年末、あまねや工藝店創業40周年記念文集「くらしにあかりをともすしごと」を公にして、もうじき一年が過ぎようとしています。記念年の’19年から’20年にかけて計画された幾つかの催事の内、浦和の柳沢画廊関連の催事が二つ。一つは’19年春に「デビッド・クイン展」、もう一つは柳沢画廊と関わりのある画家や版画家の催事を’20年春に。その幾人かの描き手を選び作品も送って貰っていたのですが、開催寸前でコロナ禍のため中止せざるを得なくなりました。

改めて仕切り直し、記念年の催事として選ぶとすれば、やはり縁の深いアイルランドの描き手の会を催す旨の話が、柳沢さんとの間にまとまって、今展の開催に繋がりました。「記念文集」の寄稿分の中で柳沢さんが書いて下さっている様に、あまねや工藝店の40年の歴史のほぼ半ば辺りでご縁が出来、その後、交流展という形で「画廊」と「工藝店」の領域の違いを跨いで催事の交歓が出来た事は、私の中では大きな意義と意味を持つものです。それをここで論じる時間も能力も私にはありませんが、それぞれの催事を通じて意義のある楽しい時間が過ごせた事に対して、柳沢画廊の画廊主 柳沢敏明さんに改めて感謝したいと思います。展示はまだ半ばですが、ここで少しご紹介します。皆さんのお出かけをお待ちしております。


2021年11月28日日曜日

「アイルランドの版画家・画家 三人展」
(あまねや工藝店40周年記念)のお知らせです


 来月12月4日(土曜日)から12日(日曜日)まで、「アイルランドの版画家・画家三人展」を開催します。あまねや工藝展創業40周年記念の催事の一つで、昨年2020年春に計画されていたものの、コロナ禍で開催延期になっていたものです。参加作家はジョン・グラハム、リチャード・ゴーマン、デビッド・クインの三人で、いずれも1998年から2019年の20年ほどの間に、ギャラリー聚や当店で紹介したアイルランドの作家達です。’97年に本屋店頭の雑誌記事中で J・グラハム作品を発見後、残る二人も日本における取り扱い画廊である埼玉・浦和の柳澤画廊を通じて縁の出来た人達です。最初の版画が J・グラハム、2点目 R・ゴーマン、3点目 D・クインです。
三人の作品約40点程をお目にかけます。どうぞお出かけ下さい。




2021年11月8日月曜日

「松形展」三日目が終わりました

 初日二日目と奈良や淡路島など、遠くからのお客様が来て下さり驚きました。聞けば、松形さんとはインスタグラムを通して、情報のやり取りをしておられたとの事。しかし、皆さん松形さんとは初対面で、いかにも今の時代を感じさせる出来事でした。また、初日には十年ぶりで、東京にいる知人が訪ねてくれて、松形さんと共に楽しくおしゃべりをする事が出来ました。だいぶ品物も少なくなりましたが、三日目の店内の様子をご覧に入れます。下から3番目の画像の大鉢は、今展一の大物で二尺の流し釉大鉢です。


2021年11月6日土曜日

「第4回 松形恭知作陶展」準備完了
いよいよ初日です

 昨夜、強力な助っ人Y君が現れて、準備でまごまごしている我々二人を、およそ6時間、午前1時頃まで助けてくれて、お蔭で「第4回 松形恭知作陶展」の準備がすっかり整いました。写真もY君に頼みました。今日はカメラを忘れずに持っていきます。お楽しみに。以下、会場写真です。今日明日と、松形さんは在廊いたします。皆さん、どうぞお出かけください。


2021年10月14日木曜日

「第4回 松形恭知作陶展」案内状です

 11月6日から開催する「松形展」の案内状です。



2021年10月12日火曜日

「第4回 松形恭知作陶展」のお知らせ

 

日中は未だ気温の高い日が続く福岡ですが、それでも朝晩は涼しい風が吹いて、さすがに秋の気配を感じさせてくれます。さて、秋の最初の催事「第4回 松形恭知作陶展」のお知らせです。前回、’19年の第3回展の時のように、作り手を交えて紹介を兼ねたパーティーを開けないのは如何にも残念ですが、次の機会を待ちましょう。以下は、案内状の文章原稿です。

2014年11月の第1回展から数えて4回目、2年ぶりの宮崎・三名窯(さんみょうがま)の松形恭知(まつかたきみとも)作陶展 開催のお知らせです。前回展では、原料陶土提供者の廃業という(作り手にとっての)大事件によって、(新しい陶土と釉薬の相性を見極めるための試し焼きなど、時間確保のために)当初の予定を一年繰り下げての開催になりました。しかし、その事が大きくプラスに働いて、案内状の写真にも見られる海鼠(なまこ)釉や糠(ぬか)釉など、以前の三名窯の仕事に見る事が出来なかった、しかも作り手や作品そのものとの相性も良い釉薬による造形が加わり、仕事の間口を大きく拡げる事になりました。写真中央に見られる梅瓶(メーピン)型の花入れは穏やかで美しく、生地に施された縄文がその形を引き立てて、ひときわ効果的です。  また、課題の一つであったポットや土瓶も、様々な意匠をまとって沢山並びます。初日、二日目と作者在廊の予定ですが、コロナ禍のため中止になる場合もあります。どうぞ、電話でお問い合わせ下さい。皆様のお出掛けをお待ち申しあげます。