2014年6月7日土曜日

大澤美樹子染 • 布展2014福岡展始まりです

本日6月7日、いよいよ大澤美樹子染 • 布展2014が始まります。6日金曜日も大澤さんに来て頂き、最後に残った名札書きを始め細々とした仕事をやって頂いて大沢展の準備が整いました。華やか、かつ見た目の納まりも見事に出来ました。皆様どうぞお出掛けください。
夜の様子、二階も華やかです

のぞきのスカート生地
階段下のスカート生地二種
正面にスカート八種、手前には染布各種
窓辺にも染布やノート類
姿見の奥に中幅麻染布
染めのカード類六種
ベランダ外の夏椿も花をつけ始めました

2014年6月6日金曜日

大澤美樹子染•布展2014福岡展 準備

本日5日昼過ぎ、染 • 布展開催準備手伝いのため、東京から大澤さんが来福。その前に、行橋から来てくれたKさんと3人(実質私は何も出来ませんけれども、口だけの参加です)で、物並べをいたしました。
染布のスカート12点に加え、スカートに出来る注染や型染の広幅•中幅の布二十点近く(メーター売りです)を、下げたりギャザーをとって掛けたりして、店の2階が一挙に華やぎました。
明日は、仕上げの展示をして準備完了です。お出掛けください。

正面に8点のスカート
あちこちにスカートに出来る生地が下がり
生地は薄手の麻から木綿まで様々
階段正面はギャザーを寄せたスカート生地
窓辺には染布を張り込んだノート
二階中央には、これもスカートに出来る生地各種

2014年6月2日月曜日

大澤美樹子染•布展2014福岡展開催のお知らせ

今月7日(土)から15日(日)までの予定で、染色家で東京女子美術大学名誉教授•大澤美樹子さんの、当店では10年ぶりになる個展を開催いたします。大阪•東京に引き続き三カ所目の開催になり、“動く布 • スカート”と云うサブタイトルが与えられています。
この個展の為に染められた型染布や注染布と三種の形のスカートをご用意し、選んで頂いた形に必要な用尺の染布を切ってスカートを作る、セミオーダー方式です。大澤美樹子さんは7日と8日、在廊の予定です。以下、個展の為のチラシと案内状の原稿です。


このたび、染色家で女子美術大学名誉教授•大澤美樹子さんの染布作品を、大阪•東京•福岡の三つの会場で、皆様に見ていただく事になりました。大澤さんにとっては、一昨年春の大学御退官後、初めての個展です。そして、今回は一人の作り手の作品が数ヶ所の会場を巡回する通常の個展と違い、異なった持ち味の三会場それぞれの展示空間に合わせた作品を大澤さんが制作し、それを皆さんにお目にかけようと云うものです。大阪会場のギャラリー•アカンサスは、オーナーが住み暮らす生活と共にある空間、東京会場は著名なアメリカ人建築家 F•ロイド•ライトの設計になる自由学園•明日館、そして福岡は、戦後すぐに建てられた木造二階建てを店舗に改装したあまねや工藝店、と三ヶ所それぞれに大きさも空間の雰囲気も異なる会場を使い、型染布の表現の可能性を、日々の生活の布(大阪)•空間を飾る布(東京)•動く布•スカート(福岡)、の三つの切り口に託して探ろうと云う、まことに意欲的な試みです。

ところで、大澤美樹子さんの当店主催の福岡初個展は1992年の初夏の頃で、福岡市中心部のあるギャラリーを1週間借りて行われました。ギャラリーのファサードは全面ガラス、内部は白く塗られた天井高5mで20坪(66㎡)程の会場空間に、杣野工房•林栄一の松材の家具を配し、岩井窯•山本教行の焼物を並べた中に、彩りも美しい型染布が幾巾も下げられているかと思えば、ここかしこに銅板のマスクをかぶったベニヤ板製のマネキンが型染布をまとって佇み、ギャラリー内には友人の作曲家•清野謙三が作曲した”大澤美樹子個展の為の音楽”が静かに流れていると云った具合で、一人の作家の個展としては、意を尽くした素晴らしいものでした。20年以上が過ぎた今でも忘れられない展観の一つです。

その個展の際、会場の様子以外で印象に残っているのは、大澤さんが個展会場在廊中いつも身に着けておられたスカートです。同じパターン(型)で細かい柄の色違いのもの数枚を、かわるがわる御召しになっていて、なんとおしゃれな人だろう、と感心したのです。そんな経緯もあって、今回の福岡会場の為の作品が、”動く布•スカート”であると聞かされた時の嬉しさが如何ばかりのものであったか、ご想像下さい。ただ、唯一残念なのは、私自身それを身に着けて楽しむ事が出来ない事ですが、これは会場で試着なさるお客様の姿を見せて頂くだけで満足する事にいたしましょう。前回の個展から数えて10年ぶりになる「大澤美樹子 染•布展 2014 福岡展」への皆様のお越しを御待ち申し上げます。  

2014年6月1日日曜日

あった事会った人 その6

退院して2ヶ月。いま三度目の催事準備に追われています。4月のFunny Figures 展や5月初めの「子どもの本や」販売会、そして販売会最終日の映画「風の中で」上映会の事もご報告しないままです。5月の柴田展の事も含め、書いてみる事にいたします。

FF展オープニングパーティの参加者

子どもの本や販売会の様子
最終日11日に行われた「風の中で」上映会の様子
楽しい日々の続く販売会初日の9日、旧知の画家Oさんの奥様からOさん逝去の知らせ、享年86歳。最初はリコーダーを通して、後にお仕事の画業でも個展を2回やらせて頂きました。とりあえず10日夜、井上さんに御遺体の安置してある斎場まで車で送って頂いて、対面。式と名のつくものは苦手な私ですが、13日のご葬儀にも出席して、30年近いご厚誼を思いながら、お別れしました。

柴田展初日の様子


柴田展の花生け三種
柴田展一品持ち寄りオープニングパーティ
柴田展オープニングパーティ参加者
柴田展オープニングパーティは、遠くは行橋や北九州からの参加者も含め、15人程。福岡泊の家族もいて、深夜までにぎわいました。この写真は、遠くからの参加者が終電で帰った後、延々と続いたパーティがお開きになって写したもので、時刻は午前2時を過ぎています。なぜか、小さな子が二人(兄弟)もいます。もう一人は下で寝ています。

2014年5月17日土曜日

第5回 柴田雅章作陶展の準備完了

今日16日の午後、丹波篠山から柴田雅章さんと御長男の貴澄君が作品を車に積んで、無事到着。その後の作品の開梱と展示もアッという間に終り、前回同様、柴田父子の見事な連係プレーでした。作品数も二階を主とした展示に、ちょうど良いボリュームで見応えがあります。明日からの作品展にどうぞお出掛けください。

展示準備その壱
展示準備その弐
花も入りました
スリップ長角皿二種と花入れ
珈琲椀や湯呑にスリップ角皿など

2014年5月16日金曜日

第5回 柴田雅章作陶展のお知らせ


明日5月17日(土)から25日(日)まで、5回目になる“柴田雅章作陶展”を開催いたします。初日の17日と18日は柴田さんが店に居て、皆さんの御相手をして下さる予定です。また、17日の夕方から柴田さんを囲んで、オープニングパーティーをいたします。一品持ち寄りで、ご参加頂けます。以下は案内状のお知らせです。


この度、2011年4月以来3年振り5回目になる、「柴田雅章作陶展」を開催する事になりました。第1回展が1989年ですから、不定期ながら、25年の長きに渡って展観を続けて来た事になります。さて一般的に、工藝領域の作家として活動して来た一人の人間に、25年と云う時間の経過がもたらすもの。それは身体的には”老い”という形で誰にも平等にもたらされる一方で、表現自体にはそれぞれの技術の修練度や経験の蓄積の違いの他、自らの仕事を測る”ものさし”の厳しさの度合いによって、作品自体がその”表現の深浅”を大きく違えてしまう様に思います。数年前から”日本民藝館展”の審査員の一人として審査に臨む、柴田さんの”眼の厳しさ”はつとに知られた処ですが、自身の仕事に対する眼の厳しさが、その公正さと仕事の深度を担保している様に私は思います。同時代の作り手としてその仕事を尊敬している作家の一人です。皆様是非御覧下さい。

2014年5月2日金曜日

初夏のしつらえと幾つかのお知らせ

テーブル上は村松学の吹きガラス作品
右端にあるのはジンバブエ産の編組品の皿、
椅子上にはタイのガラス筒花入れ、
横にはキム•イギョン作の白磁湯呑み、
その隣は祐工窯の白磁蓋もの
「粕屋新光園」入院前の昨年11月以来、約半年ぶりで店の覗きの模様替えをいたしました。正面には150角の印度更紗を2枚、今の季節を思わせる、いかにも爽やかな品を掛けました。椅子の背や座にはラオスの木綿製品。側面のテーブル上には村松学(むらまつまなぶ)の吹きガラス諸作を。また、のぞき手前には中国の緑釉水注ぎやグアテマラの緑釉打掛平鉢など、新緑の季節に相応しいものを並べました。

さて、皆さんに幾つかお知らせしたい事があります。まず、数年ぶりであまねや工藝店のホームページが復活した事(正確には復活途上)です。これは一昨年来の課題として、オーストラリアにいる娘夫婦や長男夫婦の尽力によって出来つつあるもので、国内向けには当店取扱商品の紹介を兼ね、主に海外向けに工藝品販売を行なうために作られたものです。現在は、未撮影でWeb上に紹介し切れていない商品の方が多く、当初の目的の半分も達成出来ていませんが、1979年の「あまねや工藝店」の始まりについても文章や写真で紹介しています。価格がドル表示であったり、英語まじりのページが多かったりと、見て頂きにくいかもしれませんが、一度のぞいてみて下さい。お問い合わせ下されば国内価格をお知らせ出来ますし、品物もお届け致します。
ホームページアドレスはamaneya.comです。


それから、5月の催事のお知らせです。一つ目は、5月9日(金)から11日(日)までの予定で行なわれる、毎年恒例の「子どもの本や」出張販売です。今年は最終日11日午後1時から、「グループ現代」製作のドキュメンタリー映画「風の中で」、東京都杉並区井草にある中瀬幼稚園の一年を様々な出来事を絡めて撮影したもの、を上映いたします。
上映後、「子どもの本や」店主•井上良子さんに、子どもの本についてお話し頂きます。現在、参加希望の方を募集中です。


二つ目は、5月17日から25日まで行なわれる「第5回 柴田雅章作陶展」のお知らせです。初日17日は、夕刻から作者を交えてオープニングパーティーを予定しています。詳しい事は、稿をあらためてご紹介するつもりです。以上、いずれもお尋ねは「あまねや工藝店」まで。