”あまねや工藝店”での山本教行さんの特別展は、 コロナ禍の2021年春以来4年半ぶり、また更に、当店2階会場の個展開催は2017年の定期展最終回開催以来で、なんと8年ぶりです。8個口で送られて来た作品を並べてみると、この会場が、まことに収まり良く気持ちの良い”もの並べ”が出来る空間である事を、改めて、誰にともなく感謝したい、そんな気持ちになりました。荷物の到着、開梱、もの並べ、と限られた時間の中での慌ただしい作業でしたが、すべてが無事に終わり本当に幸せでした。
2025年10月21日火曜日
2025年10月18日土曜日
「岩井窯 山本教行 特別展」本日初日。
「岩井窯 山本教行 特別展」本日初日です。開店時間は12時から19時まで。さて、平面作品として今回、山本さんはガラス絵3点や陶額類のほか、水彩画や素描など初お目見えの品も、たくさん用意して下さいました。それに加えて、今展では60年に渡る作陶歴から生まれた”牡丹紋”や”象嵌”の、言わば”教行模様”とでも呼ぶべき意匠の様々な皿鉢類、まことに適当な大きさの長皿や鉢類など、「特別展」と呼ぶべき内容に相応しい、きわめて中身の濃い展観になっています。
個人的には、近年”もの並べ”をして、これほど楽しかった事はありません。写真は昨晩のもので、今日はこれに花が入る予定です。皆さん、どうぞお出掛け下さい。
2025年10月1日水曜日
「岩井窯 山本教行 特別展」のお知らせ
ようやく、朝晩しのぎやすくなりました。そんな良い季節の最初の催しとして、来年2026年で作陶60年を迎える、岩井窯 山本教行さんの「特別展」を開催する事になりました。催事案内状をご覧になるとお分かりの様に、手漉き紙にセピアのインク(?)で描かれた、陶版などで人気の「仏手に宝珠」の素描など、これまであまり目にする事のなかった領域の仕事にも取り組むと云う処が、如何にも山本さんらしいところではあります。その人気の陶版なども含め、100点ほどの小さな会ですが、皆さんどうぞお出かけください。
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