2024年10月8日火曜日

2年半ぶりの岩美へ

10月6日の1日だけ、あまねや工藝店の臨時の休みを頂戴して、2年半ぶりの鳥取・岩井窯をお訪ねする小旅行を計画しました。一泊二日、全行程およそ1300㎞の弾丸旅行でした。薮庭流花教室課外授業もかねての事でしたから、昨年に引き続き、同行者三人の内二人のベテランドライバーに八割がたの行程の運転をお任せする事で実現した、まことに有難い旅行でした。朝4時半起床5時出発の予定が、例によって30分ほど順延、それでもめげずに一路鳥取を目指して、中国自動車経由で先ずは馴染みの、久世のカレー屋さんへ。そこで昼食といくつかの買い物をして、地道を走り4つ5つの山越えをして佐治経由鳥取・岩井窯到着が午後3時半を過ぎていました。   

岩井窯では前日5日開催の「落語会」から引き続き、出張珈琲を出店中の広島 SeedのY君(彼も花教室生徒の一人です)も、夕方の「たくみ割烹」から合流する事になっていましたので挨拶の後、参考館で開催中の岩井窯所蔵の日本陶磁器のコレクションを拝見、堪能しました。丹波や弓野から武雄系唐津(?)の大皿の優品までが揃っていて見事です。さて、最後にY君の珈琲をご馳走になった後、皆で記念写真を撮る事になりました。   

先ずは70歳以上80歳未満の4人で写真を撮りました。この歳になると、写真を撮るという事は、その写真が葬儀で使う遺影写真になるやも知れず、普通は居住まいを正して、ハイ良い御顔で、となるのですが、この大口を開けた百子さんの笑いは一体どうした事でしょう?皆笑っているところを見ると、山本教行さんが余程おかしな事でも言ったのでしょうか?忘れられない楽しい時間でした。