2011年3月21日月曜日

BANGALOW日記 5


実輪14ヶ月、トイレトレーニング経過

長い事ご無沙汰してしまいました。日本から家族が来た事と年末年始という事にかまけて、お休みしてしまいました。さて、バンガロー日記をお休みしていた間に一歳になった実輪ですが、ハイハイをマスターし、あれよあれよという間に(親の手を握ってではありますが)歩けるようになりました。新しい高さから眺める世界に夢中の彼女、一ヶ月程は立ってオムツにうんちをする事が気に入り、私も6ヶ月からの努力もここでおしまいかと覚悟をきめたのですが、やはりあきらめきれず毎日オマルに座らせていました。13ヶ月頃から、言葉を覚えて発音するという新しい”遊び”を発見した娘に、うんちをしたり、おならをしたりする度に“プープー(Poo Poo=うんち)!”といって聞かせると、2、3日のうちに、“パーパー!”といって、トイレに行きたい事を教えてくれるようになりました。いまでは、ほぼ100%オマルでしてくれるようになりました。次の狙いは22ヶ月。本格的にトイレトレーニングをはじめて、オムツ卒業目指しています。

2011年3月17日木曜日

今回の個展の花






今回は個展二日目の日曜日に、細君が花を入れました。
上から、ヒュウガミズキ、黄水仙、クリスマスローズ
ヤブツバキ、芽吹きのアジサイ、さんしゅ
椿、クリスマスローズ
ヤブツバキ

2011年3月15日火曜日

関内潔個展始まる 






3月12日 未曾有の大地震の翌日とあって、気持ちが沈みがちなのはどうしても避けられません。前日、カードの数字記載に手間取り、店を出たのは深夜1時30分を過ぎていました。それでも初日ですから、午前11時に店を開けました。来て下さる方はないだろうと思っていたところ、6・7人の来店者があり救われました。有難うございました。さて、関内さんの箱の仕事ですが、御本人のお人柄どおり、丁寧できちんとした仕事が揃いました。総数で150点を超える箱類以外にも、関内さんの弁当箱を包むインドの更紗布類や、藍木綿で作られた朱塗箸入り箸袋等もご用意いたしました。どうぞご覧下さい。

2011年3月8日火曜日

今日の夕飯


今晩自宅に帰り着いてから、税金申告の為の伝票記帳作業で忙しい細君に代わって、夕飯を作りました。といっても、買い置きのイカシュウマイを蒸かし、小松菜とモヤシの炒め物に海草類の中華風スープを添えたものです。それらを、先日の小鹿田・新作展に出品された皿に入れてみました。イッチンの8寸皿は、初めて使ってみましたが上手くいきました。ワーイ!

2011年3月7日月曜日

前崎さんへの手紙

前崎鼎之 様 ブログhttp://mteisi.exblog.jp/16010135/とツイッター拝見しました。これらの文字が、作品として「書」の領域に含まれるかどうかの判断は、立場によって人様々だと思います。大昔から現在までの文字の移り行きの中に金文や甲骨文があり、また六朝の「泰山金剛経」の文字の様に岩に刻まれたものもあって、それぞれ美しい文字としての評価は定まっているのではありませんか?
グーテンベルグによって「活版印刷術」が発明されるまで、羊皮紙に記された書き文字や様々な飾り文字などの美しさに馴染んでいた西洋の人々にとって、印刷された文字は何とも味気ないものとして、その眼に映ったに違いありません。それらの文字の作られ方も現在は大きく変わり、ますます薄っぺらで均一なものになって行きます。
そんな時代にあって、一番身近で普通の、有難味などかけらもない「ボールペン」で書かれた文字を「書」の歴史の中に繋げて行く事は、大げさに云えば、現代に生きる「書家」と呼ばれている人達に与えられた大きな仕事だと思います。拝見する限り、前崎さんの書かれたボールペンの「古今和歌集」の中にも、その可能性が「ほの見えて」いると思います。ただ、ボールペンで書かれるに相応しい今の時代の「詩歌」は別に存在するのかもしれず、であれば「書き手」としては懸命にそれを見つける努力をし、そしてそれが見つかった時に、初めて中身の備わった現代の「ボールペン」による「書」が生まれるのだと思います。
              
              大きな期待を持って。川口義典 拝