5月の山本教行展の後は、大体いつも延々と店の片付けが
待っています。今日は、ようやく店ののぞき(向かって左側)を
夏のしつらえに。店全体の展示替えは、ぎりぎり次回の催事
(6月7日)前になりそうです。
目の前の用事を片付けなければ、次に進めない事が分かって
いても、一日に出来る事は限られます。今日は、手紙を
2通書きました。うち1通は山本さんへのお礼状で、
残る1通は鳥取への旅の帰路、なじみの「カレー屋さん」で
偶然お目にかかった石村朋子さんへの、いわばラブレターです。
石村さんは草花を材料にしたリース(花輪)を作る人で、
そのリースは私がいままで見た事もないような、
美しい物だったのです。
リースと云えば、クリスマスのそれしか知らなかった私には、
リースと云う定型の中でこれほど多彩な表現が可能である事
そのものが、驚きでした。細君の百子が、石村さんから頂戴した
作品集に掲載されたたくさんの美しいリースに魅せられた私は、
石村さんに対して臆面もなく「あまねや」で作品展をやって
頂きたい旨、書き送ったのです。結果や如何に。次回のお楽しみ。