13回目を迎える「西川考次 吹きガラス展」のご案内です。來る10月14日(土)から22日(日)まで、広島県尾道市で吹きガラスの仕事を続ける、西川孝次さんの吹きガラスの諸作をご覧いただきます。会期が夏から秋になりましたが、様々なガラス作品を秋の風が吹き抜ける当店2階 に並べ、皆様のお越しをお待ちいたします。以下、案内状の文章原稿です。
とりわけ暑かった今年の夏でしたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。お伺い申し上げます。さて、西川孝次さん単独の催事はコロナ禍前の2019年6月以来ですから、およそ4年と数ヶ月ぶりの開催になります。その間、西川さんに関して言えば、仕事場が三原市から尾道市の生口島(生家)に変わり、吹きガラスの窯を築き直したり、かと思えば、コロナ禍で個展がキャンセルされたりと、皆さんと同じく大変な数年を過ごして来たのは間違いのないところです。ところで、今展の開催時期が夏から秋にずれ込んだのは、私の個人的な事情によるもので、他意はありません。ただ、夏の間は個展会場の2階は暑くて使えませんから、窓を開け放し爽やかな風を呼び込んで、皆さんに西川作品をじっくり見て頂くためには、かえって好都合かも知れないと思っています。皆さんどうぞお出掛け下さい。(あ)
※ 作者在廊日未定。決まりましたらブログその他でお知らせします。