7月31日と8月18日の2回、長崎県立美術館にスペインの画家・アントニオ・ロペス・ガルシアの展覧会を見に行きました。13才で美術学校に入学したと云う、早熟の天才です。初期の仕事に見られるシャガールやルネ・マグリットの影響(と私には見えました)、又カボチャのデッサンに見られるデューラーを思わせる筆致等が興味深く、長女マリアの鉛筆デッサンと共に、深く印象に残る展覧会でした。
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美術館の食堂でカレーセットを |
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2度目の時に、常設展示で地元の古賀人形を特集 |
8月10日は昼間の日差しが美しい日でした。室内の照明をすべて消して、中庭に立つ山コウバシの緑の美しさを何とか映像に残したいと思い撮ってみましたが、上手く映りません。その夜は、八女で友人がプロデューサーを務めた映画「まちや紳士録」の完成招待試写会へ。顔見知りがたくさん出て来たり、改修中の町家の作業の様子を詳しく見る事が出来たりと、良い時間を過ごす事が出来ました。
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肉眼では真に美しい緑に見えるのです |
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友人のプロデューサーや監督などの舞台挨拶 |
8月14日。東京から帰省する長男の嫁を迎えに空港へ。そのまま、亡母の墓参り。そして、昼食後近くの宗像の小さな海水浴場へ。海の家の賑わいもなく小さく静かで、でもシャワーの設備はしっかりあって、気持ちのいい海水浴場でした。足だけ漬けて愉しむつもりが、長男夫婦は着衣のまま海に入ってしまう程。よほど良かったと見えて、彼ら(私を除く)翌日もまた同じ海水浴場に出掛けましたヨ。
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この後、海へ |