木曜の夜の事です。自宅に戻る途中、時々寄るスーパーマーケットで買物を済ませ、車に乗ってキーを差し込みエンジンを始動させようとしますが、乗り始めて5年、15万キロ近く走っているボルボのエンジンはかかりません。雨が降り遅くもなったので、店の人に頼んでタクシーを呼んでもらい自宅に帰りました。
翌朝、自転車で5・6キロ走って、くだんのスーパーマーケットまで行き、レッカー車で修理工場への移動を頼みました。来てくれたサービスの人に見てもらうと、どうやら燃料ポンプの不具合らしく、車体を少し強めに叩いて始動させるとエンジンはかかりました。その状態で、馴染みの修理工場まで牽引してもらいました。代車で自宅に戻ったのが1時過ぎ。その日は「村松学吹きガラス展」の“もの並べ”のため、八女・朝日屋酒店に伺う事になっていたのですが、翌土曜日への変更をお願いして一息ついていると、店から電話です。
話を聞くと、今は岡山在で3月末に店を閉めた、洋食屋「S」のS君が店に来ているとの事。“会えずじまいで残念!”と諦めかかった処へ細君の助け船(?)で、急遽、前から約束している私の「お好み焼き」を我家でやる事に。結局、それから夕方まで、自宅の掃除に延々と時を費やし、お好み焼きの準備もして、二人を待ちました。
雨の中、7時半過ぎに二人が御入来。旧知のYさん母娘も9時過ぎに合流する事になって、その夜は6人で楽しくテーブルを囲みました。まったく忙しい一日でした。