2012年4月30日月曜日

百子の花日記 164(番外編)






庭の生物はすでに活動しています。昨日は夏の様な日和だったので、いろんな蝶が飛び交って、中には珍しいアサキマダラの様な蝶を初めてみました。羽の文様が綺麗でした。カメラを取りに行っている間に見失ってしまったので、とても残念でした。一昨日は紅葉の大木の大きな枝を落としたので、一日中その処理に時間を費やしました。
嬉しい事に紅葉の枝に雨蛙がいるではありませんか。何年ぶりかに見る雨蛙を四方八方から写真に撮らしてもらったのですが、枝から落ちそうになると吸盤のついた手、足をつかってしっかり枝につかまり、時々、飛んで来るハムシをあっと言う間に捕まえて食べながら、私の作業をする傍らで“我は監督”みたいな顔をして夕方まで枝に居たのです。こんなに逃げない雨蛙も珍しい。作業が終わったので元いたであろう場所迄、手のひらに納まって移動したのでした。随分長いこと雨蛙に会いたいと思っていたので、突然の出会いは嬉しい事でした。

2012年4月27日金曜日

natsumichi・八女展が始まります











明日28日から始まる“natsumichi・八女展”準備の為、八女の朝日屋酒店に出掛けて来ました。会場の広さや設えの違いもあり、割合にすんなりと“ものならべ”が終わり一安心。natsumichiの型染め布の諸作が、にぎにぎしく会場に並んで皆様をお待ちしています。
5月12日(土)までです。上から2枚目の写真は、昼間写したタペストリー作品の“山と雲”です。外の強い日差しの所為で、雲の形の白い部分が浮き立って綺麗でした。

2012年4月19日木曜日

natsumichi展を見に行く

natsumichiの仕事の紹介を兼ねて、皆さんに今回のnatsumichi展の様子をご紹介いたしましょう。










右の板壁に、案内が貼ってあります。小さな手提げやトートバッグが中に並んでいる覗き窓の横に入口のドア。
閉まっています(ちょっと開けにくい雰囲気です)。




ドアを押して中に入ると、さっそくnatsumichiのタペストリー「ひだまり」が。中に入って全体を見ると、こんな具合!2階に続く階段脇の柱にもコースターがピンで留められています(小さな抽象画!)。
階段横の吹き抜けの板壁にもタペストリーが3点。
下から順に、「風の音」・「木立ち」・「ののじ」。



2階に上り付くと、踊り場に1点のタペストリー「鳥と葉」、その横に4点のマガジンバッグ。手前の衝立にはタペストリー、「林をすぎて」・「ぼうし」の2点。2階の中央に立って後ろを見ると、こんな具合です。2階正面左隅の椅子に掛けられた、タペストリー「たゆたう」。その後ろに、タペストリー「光は音に」。






トートバッグはこんな風に窓辺や棚に。

ベランダに通ずる窓辺に、タペストリーの大作「山と雲」。


道路側の小壁を見上げると、型染め布を張り込んだ2点のパネル。窓辺には、タペストリー「森」。他に小物は、がま口やペンケース、ブックカバー、ランチョンマット、ティーマット、コースター等。

百子の花日記 163



natsumichi展で花を生けました。

ハウチワカエデ

白山吹

2012年4月15日日曜日

natsumichiお話し会








よく晴れた今日・15日。12時から十数人の人達でまず「あまねや弁当」を食した後、natsumichiの御二人に、女子美の工芸で染色を選んだ理由や「型染め」の技法についての説明、更に二人でnatsumichiを始めたいきさつ等々のお話しを御茶の時間をはさんで約2時間、型染めに使う刷毛や型紙等も見せて頂きながら、愉しくお話しを伺う事が出来ました。昨年に引き続き、「あまねや弁当」はYさんTさんが担当。季節の素材をたっぷり使った美味しい弁当でした。

第1回 natsumichi 展始まる 又は 第2回 河村典子ヴァイオリンひとり無事終了






本日、natsumichi展が何とか無事に滑り出しました。準備が万全に出来ていない11時に、魚市場帰りのYさんが入って来られて少し慌てましたが、マガジンバッグをお買い上げ頂き胸をなで下ろしました。
夕方には、natsumichiの御二人に加え、河村さんも到着。演奏会が始まるまでの間、河村さんは2階で早速音出しです。直前のキャンセルもあって、一昨日までは参加者が5人だけと厳しい人数でしたが、今日になって少し申し込みもあり、結局私どもも含め15人程の参加者でした。パルティータの2番が奏された後、難曲の3番のソナタが演奏されました。終了後の交流会も大賑わいでした。