2010年7月31日土曜日

百子の花日記 63





7月の花生けから。

上から原種あじさい、次がブロデイア、三番目が八重咲き桔梗にムクゲ(耳原花笠)、最後が枯れあじさいに椿の実。

百子の花日記 62





7月31日 庭での出会い。 

朝5時30分、新聞の切り抜きをしていると、リ〜〜〜ンと5秒くらい、薮庭から音が飛んで移動している様に聞こえました。えも言われぬ澄んだ音が響きます。「何だろう、鈴虫かな?」 もう一度聞いてみたいと思いました。15分くらいして、場所を替えてリ〜〜〜ンと、また5秒くらい。虫の音と思って聞いたのですが、不思議な音。えも言われぬ涼やかな音。
また聞きたいと思ったのですが、三度目はありませんでした。あれから五日程、同じ時間に目を覚まし待っているのですが・・・。
新聞屋さんのバイクの音や、からすの声ばかり。じきに、ジージー、シャオ、シャオ、シャオ・・・。最初は遠慮がちに始まるアブラゼミ・クマゼミの声で、夜が明けてしまいます。アー、今朝も残念。
何だろう、あのリ〜〜〜ンは?
2週間一緒に過ごした沙夜の口癖がうつった様です。
「これ、なんだろー。」 

2010年7月25日日曜日

しばらくぶりの東京 2




今回の上京中に見た幾つかの展覧会のうち、最初のものが没後25年記念の「有元利夫展」です。会場は、長男が住むアパートのご近所の「東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)」。日曜日(7月4日)と云う事もあり、まずは会場脇の喫茶室でビールを飲みながらお昼を食べた後、良い気分のまま展覧会場へ。有元が亡くなった年(だったか?)に行われた北九州市の美術館で見た展覧会以来ですから、実に25年ぶりになります。平面の作品以外の立体なども含む、有元の代表作の大半が網羅された見応えのあるものでした。会場も一般的な美術館と違って展示スペースが大き過ぎず、私には好ましく見えました。

2010年7月22日木曜日

夏は来ぬ!




今回、在京中の唯一の仕事。横浜のOさんのところで選んだ物が先週の金曜日に届き、荷開けをしてウィンドウに並べました。のぞきがようやく、夏バージョンに。
アフリカ・マリ共和国、フルベ族の藍染め木綿ブランケットの他、インドの素焼き鍋や大きなヨーグルト皿。また台湾・水里の蓋付瓶や平瓶の他、メキシコのガラス類も若干入荷しました。インドの木綿の敷物や木版更紗の布類もあれこれ見て頂けます。お出掛け下さい。

2010年7月12日月曜日

しばらくぶりの東京 1




2006年の離日以来、4年ぶりの娘夫婦の帰国(東京滞在)で、しばらくぶりの東京に出掛けました。上の孫娘・沙夜(2歳半)とは2年ぶり、下の実輪(6ヶ月)とは初めての対面です。東京にいる間、六本木・ミッドタウン近くのウィークリーマンションに滞在中の彼らを、ほぼ毎日訪ねました。東京に10日近くいて、ほとんど仕事をしないのは初めての経験です。楽しい毎日でした。

2010年7月1日木曜日

嬉しいプレゼント



今日7月1日は、当あまねや工藝店の開店記念日です。昨年は、近所の洋食屋Sに友人10人程が集まって、30年目の開店記念日と私の還暦祝いを兼ねて祝ってくれました。今日は知人の、インテリアデザイナーであり、椅子の収集家としても有名なNさんが、私がステッキを探していると聞いて、このデンマーク製のステッキをプレゼントしてくれました。有難うございます。

百子の花日記 61




7月1日 ブログを書き始めて1年が経ちました。1年に100回書く意気込みで始めましたが、なかなか難しいものです。始めた時は、100回書いたら止めるつもりでした。その事を人に話したら、思いがけない人達から「ブログを読んでいる、止めないで!」と言われて、続ける事にしました。そこで、今日は庭で見つけた蛾の話をします。白のホトトギスに、とまっているこの綺麗な蛾。どなたか名前を教えて下さい。

6月27日に、ラオスの会の片付けで八女に出掛けた帰り道。高速道路の夜空に、天馬発見!急いでカメラを出して、撮りました。映っていて良かった!(ブログの写真だとなんだか良くわかりませんけれど、雲の切れ間からのぞく夜空がそう見えるのです)