今展の出品作の紹介が「あまねや通信」では出来ていませんでした。今年最後の日に、遅まきながら務めを果たします。まず1枚目です。中央の椅子から時計回りに。 メキシコの椅子。これは1972年に朝日新聞社から出版された「世界の民芸」の中で、芹沢銈介の解説で紹介されているもので、同書文中で”スペイン人によってデザインされた”と書かれており、メキシコのミチュアカン州やハリスコ州の村々で作られている旨の紹介文があります。椅子の背に掛けられた藍染布二種、左は中米グアテマラの絣布、右はナイジェリア・ハウサ族絞り布。同じく掛けられたウールの肩掛ショール二種はエクアドルの物で、たっぷりしたサイズ落ち着いた色合いの美しいものです。白い磁器の面取壺は韓国の金益寧(キム イ ギョン)作、壺に入っているのはインドネシア・バリ島のロンタル椰子の造花五種。その左はタイ・カレン族の蓋付籠。鮮やかな彩りの布はダホーメ王国のアップリケ布四種、フィリピンの籐籠に入っています。そして、パキスタンの大小のスツール。その上に乗る焼物は、アフガニスタンの皿や鉢です。















