あまねや通信
2011年9月19日月曜日
「十八番の会・五人展」の始まり
9月16日午前9時過ぎ。前夜、汗だくで積み込んだ満載の荷物を載せて、車で八女に向かいました。なにしろ、前もって送られて来た出品作8箱分に加え、展示用の棚や段ボールシート、展示台に掛ける布類、敷物、包装用習字紙、紙袋、大工道具、着替え、自炊用の食料まで積んでいるのですから、大きな車とはいえ、ボルボが満杯になるのはあたりまえです。それでも、今日は十八番の会メンバーの御一人、松形恭知さんが夫人と一緒に荷解きや展示を手伝って下さる為に、宮崎から来て下さる事になっており、心強い限りです。
さて、会場の「高橋宏家」には、一足先に松形さんが到着済みでした。御挨拶をした上で、早速作業を始めました。あらかじめ何を何処にという、簡単な見取り図を用意していたので、それに沿って出品作を移動、腑分けして行きます。今回、名取敏雄さんが型染めのシートをたくさん出品して下さる事になっており、それを展示する展示台を既設の大きな長椅子の上に設置する事にしています。その手伝いに、木工の関内潔さんも来て、作業をあっという間に片付けて下さり大助かりでした。また、松形さん御夫妻も力仕事から細かな仕事まで、よく手伝って下さったお蔭で早めに展示の目処もつき、一緒に夕飯を食べながら楽しくおしゃべり出来ました。今回、思いがけず上手く並べる事が出来たのが、名取敏雄さんの型染布三種です。会場一階の決して広くはない部屋ですが、型染めの暖簾と一緒に上手くおさまりました。
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