メルボルンから帰って以来の数日、雨続きでモーガンが「Yoshinoriがメルボルンから、雨を連れて来た」と冗談を言う程です。今日は雨の降り方がとりわけ激しく、買物に出たくないと云う娘にかわって、夕飯の材料を買いに下の町まで出掛ける事にしました。娘夫婦の住むボンダイは,シドニーの中心から車で15分程のところに位置する海沿いの町。渚に大きな波が立つ事もあって,冬でもサーフィンをする人達で賑わう処です。さて,目指すは歩いて10分程の処にある、地元のスーパーマーケット「IGA Bondi」です。買物のリストを用意し地図を書いてもらい,念のため娘の携帯電話の番号まで控えて出掛けました。店の前まで来ると,なんと停電のため復旧するまで閉店しているとの事。長くは待っていられないので,先日娘と行った「有機食料品専門店」で買物をする事にして少し離れたその店へ。今日の夕飯は,日本の自宅でもよく作る「ポテトグラタン」を、私がつくる事になっています。残りのメニューは、サラダにステーキの予定です。量売りの野菜数種に、牛乳と牛肉を篭に入れレジに行くと、昨日道で娘が挨拶をしていたこの店のマネージャーのステファニーです。34ドルの支払いを済ませた後、隣のカフェでラテを頼んでアパ−トに戻りました。日本にいれば何でもない、買物や電話またバスや電車に乗ったり等の日常的な事柄が、仕組みが違う事と言葉の壁の問題で、とても越えられそうにない高い壁の様に見えてしまうのです。とりあえず,最初のハードルはなんとか飛べたようです。次の目標は、独りでバスやタクシーに乗って娘のアパートまで行ける様になる事です。(細君は,既に経験済みです)
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