2022年4月25日月曜日

11年ぶりの山陰へ


 21日早朝に大宰府の自宅を出て、23日深夜に帰宅すると言う慌ただしい旅行をして来ました。全行程を一人で運転し通す自信はなかったのですが、助っ人役のY君が運転の半分以上を受け持ってくれると言うので実現した旅です。途中、久世に寄って遅めの昼食。そこから津山経由で岩井窯まで、自宅から片道約650㎞。夕方遅くにようやくたどり着きました。まず「参考館」で、「リーチ好き」出版記念、岩井窯所蔵のリーチ作品諸作を拝見。その後、宿で一風呂浴びた後(同行3人中、私だけでした)、ご自宅で房江さんの、相変わらず、美しく美味しいお手料理、コシアブラの天ぷらやワラビ鍋等とたっぷりのビールをご馳走になり約2時間、気持ち良く酔い、お送りいただいた宿の布団の中に倒れこみました。


翌朝、咲き残る山桜や美しい新緑を見ながら、もう一度「参考館」を拝見したり、「喫茶HANA」でお手製の生チョコやオレンジピールをつまみながら、Y君が淹れてくれた手土産の追焙煎珈琲を窯の皆さん方と楽しみ、昼食に特製ピザまでご馳走になって、一路出雲へ。その夜は、旧知の元出西窯陶工 Kさんのお宅へ。他に夫人のRさんやご近所のAさんと、物を見たり楽しくおしゃべりして、10時過ぎに宿へ。



翌朝は、ご生前「多々納弘光連続講演会」をお引き受け頂く等、大変お世話になった出西窯創業者のお一人、故多々納弘光氏のご自宅へ。お仏壇に御香料と線香を手向け、ご冥福をお祈りしました。その後、9号線を一路西へ。温泉津の森山窯や江津のMハート経営のKさんをお訪ねして、物選びをしたりおしゃべりを楽しんだ後、Y君にハンドルを預け、9号線経由中国自動車道から九州自動車道に入り、自宅到着は午後11時過ぎ。疲れましたが、充実した楽しい旅になりました。

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