2016年12月2日金曜日

松形作品紹介 “ 点打ちの仕事を中心に ”


今展では、2年前の第1回展で初めて目にした“点打ち”の意匠が色々な仕事に取り入れられて、私の目を楽しませてくれました。中でも、ひときわ良い仕事だと私が思うのは尺鉢の仕事です。今展にも、もっと大きなサイズの点打ちの鉢が出品されていますが、松形さんに伺うと、仕事がし易いのは尺鉢のサイズが一番との事でした。いくつかご覧に入れましょうか。会期は明日3日と4日のみ、お出掛け下さい。

一階の“のぞき”に掛けられた尺鉢
DM用に送られて来たもので、
ご本人は今展で一番の出来、との事
2階正面右手に掛けられた一点
打ち掛けられた釉薬が黒釉と灰釉の
組み合わせの作、私の好きな一点
“のぞき”に掛けられた一点と似た意匠のもの
一文字の意匠の一点、絵画的な印象を
松形さんは気にしておられましたが、
全く問題なし、と私は思います
流し釉の仕事三点、下は九寸鉢
黒釉尺鉢、出来の良い一点
今展で私の最も好きな一点


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