2012年4月8日日曜日
12年ぶりに始めた事
思い立って、先週の水曜日から店の表の板壁や中庭の木製格子そして2階ベランダの板壁までを、せっせと塗り直しています。前回2000年の作業時は、店の工事をやってくれた大工のHさんが組み上げてくれた丸太の足場のお蔭で、何とか最後まで無事にやり遂せたものの、はて今回はどうなるやら。計画では、昨年ベランダと奥の内庭の木格子の修理をやってくれた大工のKさんが、7mのハシゴと足場板を貸してくれる事になっていて、人の手がある時に2階を塗る予定なのです。ただ、前回の塗り直しで悔いが残るのは、取り扱いの容易さから材料に水性ペンキを使った事。塗って3年目位からあちこちの板壁の見え方がみっともなくなり、すぐにでも塗り替えたかったのですが、そのまま何と12年。さすがにここ数年、黒いはずの板壁が白茶気て来て、あまりにみっともないのと、自分自身からだを動かすのが億劫になって来た事を自覚させられる事が多々あり、「えいやッ!」と始めた訳です。
さて、くたびれましたが作業は順調に進み、“シャッターの塗り替え”まで来た処でつまずきました。買い置きの塗料の色、ペンキを塗る際の下地・赤さび色、がなんだか美しくないのです。前回、シャッターも板壁同様水性ペンキで塗り、その板壁の黒とシャッターの赤さび色の組み合わせが何とも言えず綺麗で、この建物は“福岡一”美しいと秘かに、(でも実は自信を持って)思い続けて来た根拠の一つが、このシャッターと板壁の色の組み合わせ(黒と赤さび色)なのです。1階と2階の板壁の色の違いが、写真で皆さんに御判り頂けるでしょうか?さて今日、店に行く前にホームセンターに寄って、塗料売り場を覗きましたが、思う様なものがありません。このままだと、natsumichi展開始までに1階の作業を終わらせるのは難しそうです。残念!
元の塗料が手に入るといいけど。下地用だから、手に入らなくなることはないとおもうんだけどね。
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