11月7日。知人で小さな建築事務所をやっているTさんから、自宅近くの大野城市で催されるオープンハウスの知らせが届きました。
Tさんの住宅作品を見た事がなかった所為もあり、出掛ける事にしました。チラシの裏に地図が付いている事と御近所でもある事で、簡単に探せると思いきや。なんと1時間(!)経っても、現場に辿り着けないのです。ひとつにはチラシに地図の表示はあるものの、正確な住所表示がなかった事。また日曜日でもあり、周辺の数カ所でオープンハウスが行われてい、紛らわしかった事。そして、親切な地元の人が、地図の読めない人達であった事。また、場所を聞くべき近所の酒屋が休みであった事、等々。
でも一番は、かつての尾根筋をこまかく造成した、ミニ開発による地形のわかりにくさに加えて、周辺の路地に、「現場」への一切の案内表示がなかった事でしょう。それに私の方向音痴と細君の思い込みも加わって、アドバルーンの上がっているとんでもない場所に迷い込んだりして、ひどい目に遭いました。ようやく現場に辿り着いた私は、つい受付の若い人や担当所員の田中さんに文句を言ってしまいました。
後日、Tさんから丁寧なお詫びの葉書を頂戴したりして、私自身大人げない対応であったと反省しました。
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