2016年11月4日金曜日

リチャード • ゴーマン作品開梱完了


11月1日に受け取ったリチャード • ゴーマン作品を、本日3日ようやく開梱しました。明日4日は、いよいよリチャードと柳沢さんを迎えて、作品の展示日です。今回、お送り頂いた作品の6割位は、今年の四月、上京の折に私が選んだものです。残りの四割は、作家本人が持参するものと四月には未見の作品です。嬉しい事に久し振りで、リチャードのOIL ON LINEN (2010年作品)と 多分私は初見だと思いますが、OIL TEMPERA ON LINEN(1997年作品) が入っていました。明日の展示が楽しみです。

OIL ON LINEN 4点
OIL ON BOARD や GOUACHE ON WASHIPAPER
木版の和紙や洋紙作品
OIL TEMPERA ON LINEN 2点

2016年11月1日火曜日

「第2回 松形恭知作陶展 • 八女展」明日から

大物が並ぶ入口を入って右手の棚の様子
11月2日から12日までの予定で、八女 • 朝日屋酒店を会場に2回目になる宮崎 • 三名窯、松形恭知さんの作陶展が始まります。午後から八女に出掛けて、私担当の“もの並べ”をして来ました。すごい量の作品、なおかつ大物が多いのが今展の特徴でしょうか。ポットや蓋物に新機軸の試みをするなど、今回も相変わらず意欲的な制作態度が作られたものの背後に見える様です。皆様、どうぞお出掛け下さい。

入って正面の棚
入って右手の棚
打掛けや黒釉の尺皿
全体の展示の様子

2016年10月31日月曜日

忘れられないもの 18  甕器(オンギ)四種

福岡書芸院発行の冊子「たんえん」に連載している「忘れられないもの18 甕器(オンギ)四種」を紹介します。


十六世紀末の秀吉の朝鮮侵攻(文禄•慶長の役)の際、彼地から連れ帰られた朝鮮人陶工を祖に持つ人達によって、延々四百年以上にわたり担われて来た焼物が、鹿児島市郊外日置町美山にあります。苗代川焼(なえしろがわ)と呼び習わされて来た窯がそれで、島津家の御用窯として上手(じょうて)の「白薩摩(しろさつま)」を作る一方で、種々の茶家(ちょか)類や貼付紋を施した半胴甕など、「黒もん」と呼ばれる日常雑器を作り続けて来た事で広く知られる窯です。今回御紹介する韓国の甕器(おんぎ)四種も、当然この苗代川焼と濃い血縁関係にあり、釉(くすり)の調子や技法、そして姿形までそっくりなものが時に見られる程です。初めに御紹介するのは塩辛壷(高27cm 底径11cm 縁径23cm)と呼ばれて、韓国の代表的な発酵食品キムチを漬ける際に使う塩辛を漬け込む容器です。窯の中に多く入れて焼く為に、立てたり伏せたり重ねたりするので、胴の中程に丸く「くっ付き」の跡が見られますが、そんな事は平気なのです。


次は口付酒壷(高32cm 径25cm)です。この口縁の作り方といい、肩から突き出す注ぎ口(うば口)といい苗代川焼そっくりです。


次も酒壷(高31cm 径30cm)ですが、こちらは胴の中程に持ち手を作り、(滑り止めの工夫でしょうか)細い胴紐が貼付けられています。


最後は薬煎じ(高15cm 底径15cm 縁径11cm 手12cm)です。蓋代わりの手漉紙を上に被せ、口縁の下のくびれに紐を掛けて括り火にかけます。韓国の歴史ドラマで時々目にする光景です。

「リチャード • ゴーマン展」
オープニングパーティーへのお誘い

近作の三点
今週土曜日の11月5日夕刻から、11年ぶり2回目になる「リチャード • ゴーマン個展」を記念して、オープニングパーティーを開きます。画家ご本人に加えて、日本側窓口の浦和にある「柳沢画廊」代表の柳沢敏明さんを迎えてのパーティーです。予定参加者数は15人程ですが、未だ席に少し余裕があります。当日の料理長は、即興創作料理で当店もお世話になっている石橋シェフで、美味しい事以外、当日まで何が出てくるかわかりません。お楽しみに!
お申し込みを御待ちしております。

右下の二点は旧作です
案内状です

2016年10月25日火曜日

「第2回 リチャード • ゴーマン展」のご案内


このたび11月5日から13日までの予定で、当店では11年ぶりになるアイルランドの画家リチャード • ゴーマンの個展を開催する事になりました。最近では、4ヶ月に及ぶ大規模な個展を地元ダブリンで開催したり、服飾メーカーとして世界的に有名なブランド“エルメス”に自身のモチーフを提供し、それが同社のスカーフやシャツに採用されるなど、活動の間口が一段と広がり活発になっています。今展では、描かれた時期の異なる作品を含め、四十数点の作品を皆様に見て頂く予定です。初日の5日(土曜日)夕方から、リチャード • ゴーマンの日本側窓口である、浦和の「柳沢画廊」代表の柳沢敏明さんと画家ご本人を迎えて、オープニングパーティーを予定しています。参加費は2000円。お申し込みは、電話かメールであまねや工藝店迄。
電話 092-526-0662
 mail amaneyaアットマーク(@に置き換えて下さい)gmail.com


以下案内状の文章原稿です。

1946年アイルランド•ダブリン生まれの画家 R•ゴーマンの、福岡に於ける2回目の個展を行います。氏の個展は2005年10月以来で、実に11年ぶりになります。同氏70歳の誕生日に重ねて、ダブリンにある18世紀建造のCastletown Houseを会場に、本年5月末から9月末までの会期4ヶ月に及ぶ個展を成功させたり、エルメスに自作のモチーフを提供して、スカーフやシャツが製品化されたりと、活躍の間口と行動は、近年、より活発になっています。個展カタログ“絵を描くということ”に記されたリチャードの文章が印象に残ります。前回同様ここに再録いたします。『私の絵は(中略)年月を重ねて発展するうちに、幾度も変化を経験するでしょう。色をのせた部分同士を、また色をのせた部分とキャンバスの縁とを、緊張と均衡をもって調和させようと模索するうちに、何か驚くべき発見があるかもしれない、こうした可能性に対して、私は常にオープンである様に努めています。』今展では、氏の近作も含め四十数点を紹介します。● 初日5日の夕刻より、作者を囲んでオープニングパーティの予定。参加費2000円。お申し込みは、電話かmail:amaneyaアットマーク(@に置き換えて下さい)gmail.com であまねや工藝店迄。

皆様のご参加、お出掛けをお待ち申し上げます。

2016年10月18日火曜日

「日常展」の様子 

“もの並べ”が終わった「日常展」の様子をお知らせします。相変わらずバタバタしていて、なかなか今展の様子をお知らせ出来ませんでした。ようやく値札もつきました。お出掛けをお待ち申し上げます。

正面の様子。丹波の甕に花が入り、中央の舞台に
イギリスのスリップウェアーが登場しました
スペインの甕に入るのは
柏葉アジサイの紅葉です
西アフリカ • ドゴン族の扉
後ろは、中央アフリカ • コンゴの絞り布
正面はインドネシアの黒陶鉢
柱にかかるのは、デルフトのタイル
壁はアフガンの三彩古鉢
奥はイギリスのウィンザーチェアー
故 • 武内晴二郎の大鉢二種
中庭側の全体の様子
正面手前から奥を望む
アフリカのネックレスや
韓国の菓子型が並ぶ
階段吹き抜けの様子
一階階段の踊り場。壁に掛かるのは
ルーマニア • ガラス絵のイコン
一階のぞきの様子
のぞきの棚の中の様子
ビルマの打掛や流し釉の鉢三種
のぞきの花 • シュクシャ二種


2016年10月14日金曜日

「日常展」が始まります

今朝は早起きして、「日常展」出品の品々を5時間掛けて箱詰め。昼過ぎから開梱を始めたものの、なかなか捗りません。お茶を飲んだり珈琲を飲んだりして、何とか目処がついたのが午後10時過ぎでした。ごゆるりとお出掛け下さい(一階のぞきの展示が未だなのです)。

荷物満載そして開梱
二階正面
二階左側
二階右側
二階踊り場