2021年6月21日月曜日

作り手紹介1 西川考次さんの事

26日から始まる催事「吹きガラス二人展」の作り手の一人、西川孝次さんを紹介します。 初めての出会いについては、’09年4月13日の「あまねや通信」に書きました。詳しくはそちらをご覧下さい。

1979年8月、船による私の初めての沖縄行の旅で、西川さんが働いていた「牧港ガラス」を訪ね、その小さな町工場の親方に西川さんを紹介された事。その時、西川さんに作ったばかりの私の名刺を渡していた事。それから15年後の1994年、岩井窯で見たガラスの水差しと大皿の作り手が西川孝次さんであると判り、山本教行さんに紹介して頂いて、帰途、三原の工房をお訪ねし、楽しく話し食べた挙げ句、(いつもの様に)泊めていただいた事。先の名刺が、西川さんの名刺入れの二番目に入っていた事、等々が書かれています。

1953年生まれ。昨年、三原より生家の尾道市瀬戸田に転居。新たな工房で、造船所に勤めた経験を生かして、金型にガラス種を吹き込む仕事(写真左下の三種、上は村松作)や修行した沖縄ガラスの仕事の特徴である再生ガラスなどの諸作を作り続けています。

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