2016年3月14日月曜日

 築窯40周年記念
「第6回 柴田雅章作陶展」のお知らせ


初日までには未だ少し間があるのですが、6回目になる「柴田雅章作陶展」のご案内です。今回は築窯40周年記念として福岡展終了後、初めて八女会場の「朝日屋酒店」に巡回いたします。会期は、福岡展が4月9日(土)から17日(日)の午前11時から午後7時迄で会期中は無休。また、八女展は4月23日(土)から5月5日(木)の午前10時から午後8時迄で、会期中の4月24日と5月1日の日曜日は休みです。初日9日の午後7時頃から作者を囲んで、一品持ち寄りのオープニングパーティーを開催。作り手と間近で話が出来る貴重な機会です。どうぞふるってご参加下さい。
お申し込みお問い合わせはあまねや工藝店、電話 092-526-0662かE-mail amaneya◎(アットマーク)gmail.comまで。作者在廊日は9日と10日(予定)です。以下は案内状の文章原稿です。

1989年の「第1回展」以来、おおよそ7年に一度のペース(ここ数回は隔年)で開催してきて、今回で6回目の個展になります。
昨年から今年に掛けてが、柴田雅章さんの築窯40周年の記念の年で、昨年9月に大阪•梅田の阪急デパート美術画廊で盛大な展観とお祝いの会が催され、たくさんの人で賑わいました。
参加者の年齢•職業も様々で、いわゆる著名士や偉い人(と呼ばれている人)達が見当たらない(もっとも私が知らないだけで、いらしたのかも知れませんが)のも、柴田さんらしく爽やかでした。
会場の美術画廊には、新作とともに、身の廻りに在って、日々この仁(ひと)の「喜びの種」となっているに違いない品々(イギリスのウィンザーチェアの祖型を思わせる大振りな椅子や、アフリカ•ピグミー族のタパなど)が飾られてあり、この作り手の生活信条とも言うべき河井寛次郎の言葉「暮らしが仕事 仕事が暮らし」が、見ている私達にもまっすぐ伝わって来る様な素敵な会でした。今展にどの様な作品が送られて来るのか楽しみです。皆様どうぞお出掛け下さい。

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