2015年3月21日土曜日

ラオスH.P.E.の仕事展が始まりました

20日、「ラオスH.P.E.の仕事展」が無事に始まりました。案内状でご紹介した“木綿絹二重織大判布”を始めとして、初めて拝見する仕事が数多くあります。例えば「糞掃布」の一連の仕事を見ていると、使い古しの布を洗い解き構成された襤褸布が、自意識を頼みとした表現ばかりが目につく日本の工藝の領域の仕事に比べ、なんと美しく見える事でしょう。核心にあってその仕事を支えているもの、それは、布の上を通り過ぎた時間にも耐え得る質を持つ“糞掃布”の素材の力でしょう。今展の会期は22日•日曜日までの三日間のみです。22日には谷由起子さんも在廊予定です。どうぞお出掛け下さい。

のぞきの小壁に豆敷き
糞掃布のショール
ボケの花
二階正面
窓際にレンテン族の仕事
糞掃布の布団
糞掃衣の小布団
初めて見たエプロン

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