あまねや通信
2011年5月1日日曜日
丹波篠山から岩美へ 3
柴田窯をお訪ねした時、5月の東京での会に向けて「素焼窯」に火が入っていました。午後の「ことり」訪問時に私達と一緒に行ける様、貴澄君は午前2時から作業を始めたのだそうです。子供の時分から、父親の手伝いで「窯焚き」をやっていたにしても、窯全体の仕事の「段取り」を良く飲み込み、テキパキと作業を進めて行く様子は、傍で見ていても気持ちが良いものです。柴田さんが、頼りにしているのがこちらにもよく伝わって来ました。
私や高橋さんに、土作りから型起こしのやり方に至るまで、わかりやすく説明もしてくれました。実に頼もしく、好ましい青年です。庭では、夫人と細君が花談義で楽しそうです。
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