今年の7月初めにあったばかりの孫娘達ですが、6ヶ月と云う時間の経過は彼女達(特に実輪)に大きな変化をもたらしていました。
実輪はもう少しで歩き出す時期で、いまは盛んにハイハイをし、また正座を上手にしたりして、まわりの大人達をなごませています。
そして、自分が母親から叱られたときの言葉「めっ!」を上手に使って、私達を笑わせてくれます。上の孫娘・沙夜はじき3歳、自我の形成期でもあり難しい年齢に差しかかっています。さて、幼女と老女がすごく近い(E・ファージョン「ムギと王様」の中の「ねんねこはおどる」のお話の中に、それが巧く書きとめられています)とは良く言われる処ですが、実輪も髪をあげ正座をしたりしていたりすると、まるで東京の下町にいるお婆さんそっくりに見える事があります。そんな彼女を、私はひそかに「根岸のお婆さん」と呼んでいるのです。
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