30日の午後4時過ぎ、出雲に到着。宿に入るには早いので、旧知のZさんの御宅を探しました。奥さんのRさんは外出中でしたが、Zさんは自宅の屋根直しの最中でした。「どうぞ、どうぞ!」と云う事になり、お邪魔してZさんとお話ししている内に、Rさんも外出先の“山”から帰着。お茶と菓子で歓談の後、再会を約しお二人と別れました。
翌31日、10時頃に出西窯へ。お願いしていたものを見せて頂いたり、担当のMさんや先述のZさんと午後1時過ぎ迄あれこれの事を、お話しした後、参考になりそうな(そのまま写すと云う事ではありませんから、念の為)山本教行作“型起し黒釉六寸浅鉢”をお預けして、9号線を下り、久し振りに温泉津のM窯へ。窯焚きを控えて、Mさんは釉掛け。奥様は、4寸程の角皿の型起しの作業中でした。僅かばかりの物をわけて頂いた後、3種類の角皿を作って頂く様お願いをして、お茶を御馳走になりました。ここでも、細君はMさんから黄色い花の咲く“コウホネ”を頂戴し、嬉しかった様です。その後、一路太宰府を目指して車を走らせ、夜10時半過ぎ、およそ1400Km程の行程を無事に走り切り、自宅に辿り着きました。
写真は、上から浦富海岸近くの古墳時代の石棺。参考館で見たアフリカの壷(同じ形の物が参考館蔵の須恵器にあり、驚きました)。
そして、出西窯・無自性(むじしょう)館。
最後に、今回M窯でお願いした呉須釉8寸の“型起こし角皿”です。
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