前回のブログからはや2ヶ月半。9・10月の2ヶ月に何もなかった訳では勿論ありません。
たぶん色々な事があり過ぎて自分の中でうまく整理が出来ず、言葉を紡ぐまでに2ヶ月の時間が必要だった、と云う事にしておきましょう。手元の忘備録をもとに2ヶ月を振り返り、書いてみます。9月第1週の土曜日に、娘婿の両親、ダイアンとデボンが来福。最初の夜、一緒に行った友人のすし処「Y」で印象深かったのは、彼らの味に対する正確な判断力でした。
シドニーにも日本風の寿司屋があると云う話は聞いていますし、そこで出てくる寿司が日本のものとは少し違うとも云います。そんな中、決してオーソドックスとは云いがたい「Y」の寿司をその美しさも含めて、ちゃんと理解して賞味している事に感心したのです。
デボンなどは、付け合わせの、生姜を何度もおかわりしてYを嬉しがらせて(?)いました。
翌日は、日頃から付き合いのある小鹿田窯のS家に寄り、山間の小さな焼物を生業にする集落の風情を楽しんだ後、熊本県・小国の奥にある「小田温泉」に一泊。
日本滞在中に、日本式の旅館に泊まってみたいと云っていた彼らへの我々からのプレゼントのつもりです。夕食に「馬刺」が出たりして、少し心配しましたが、全く問題なし。露天風呂も楽しんでいました。翌日我が家にもう一泊。長崎に行くと云う彼らを送って、乗換駅のある鳥栖まで夫婦2人で行きました。福岡滞在中デボンはひどい咳をしていたので心配していましたが、電話で尋ねると「長崎で病院に行ったとの事」一安心です。その後、東京に回り21日に成田から無事に帰国しました。3週間の日本滞在中、何が一番心に残ったか聞いてみたい思っています。続きは、また次回。
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